女体カーニバル 公演情報 女体カーニバル」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.2
1-12件 / 12件中
  • 柿の女体盛り、4つ目。
    【サバンナの掟】二度目。

    ネタバレBOX

    開演前に見回してみたら客層が初日とは違っていた。値踏みする様な様子が見えて、どちらかといえばアウェーな感じ。それもあってかウケどころも初日とは違ってまばらになっていました。けれど、舞台側vs客席側の勝負では柿側が勝っていたと思う。約30人が暴れ回る熱気に圧倒さえるのが体感出来た。
  • 柿の女体盛り、3つ目。
    【他人の不幸】3作品の中では最もハッピーなラスト。多分。

    ネタバレBOX

    初演では「弔問客編」と「未亡人編」の2作連続公演だった演目を1つに再構成。そうして出来た再演の今回は「弔問客編」寄りの物語になっていました。
    再演3本同時公演で、この演目としては初日。なのでケアレスミスが垣間見えた。これだけの出演人数がいれば起き得るか。初日割引を実施している分、許す気持ちも沸いてしまう。
  • 柿の女体盛り、2つ目。
    【口だけの女】深谷さんの存在に気が付かなかった。存在感がなかったのではなく、別人に見えたのです。帰りの電車の中で改めてパンフを見て気が付いた。ああいうのも出来る人なんですね。

    ネタバレBOX

    いつもは灰汁の強い役(そもそも柿はみんなそうっちゃそうだけど)をやるイメージの深谷さんが、今回は感情を内側に秘めた人物を。質が違うと思いました。
    その夫を演じる、主役の村上さんにも注目。情けない役を上手くこなせるって素晴らしい。
  • 柿の女体盛り、1つ目。
    【サバンナの掟】初日という事もあってか台詞ミスが目立ちました。けれど集中まで途切れさせずにいたので勢いに乗せた流れのまま先に進めていた。

    ネタバレBOX

    かなり高低差のある舞台から役者(玉置さんと中屋敷さん)が飛び降りるという演出が圧巻。単純にその身体能力にも驚かされる。飛んだ瞬間に「まさか…!」と思い、着地時にもの凄い音がすので息を飲む。
  • 満足度


    低レベル

  • 満足度


    下の下

  • 「他人の不幸」200703301400
    「他人の不幸」200703301400@王子小劇場
    PPT30分あり/全ステージ

  • 満足度★★★

    『サバンナの掟』
    ホントに不道徳で乱暴な作品なのだけれど、抑えきれないナニカがほとばしり出てしまいました、な感覚が不思議な魅力。

    なんでも、中学・高校時代は “模範的演劇部員”(本人談)であった中屋敷法仁が、初めて1人でプロデュースを任せられた(と同時に柿喰う客の旗揚げ公演でもある)作品だそうで、それまでおさえつけられていたものが一気に噴出したってところ?

    ネタバレBOX

    また、終盤の凄絶な「あれ」は、『口だけの女』の終盤の「あれ」にも似て、まさに「歴史は繰り返す」な感じ。
  • 満足度

    「口だけの女」観ました。
    「女体カーニバル」の3本のうち、時系列的には2番目の作品。連作を意識しすぎたか、1本物としての完成度が低い。

    ネタバレBOX

    全作品を考えて、出演者が増えたのはわからないでもないが、キャラの設定や書き込みが甘いまま動かしたり、物語を動かすために無理にキャラを登場させてるような使い捨てが芝居としての奥行きを感じさせない。
    若い劇団だけあって勢いは感じるものの、同世代だけの役者で幅広い役柄を表現するのに極端な衣装やメイクのキャラやハイテンションの演技では、説得力が足りない。かといって笑い前提とも思えないし。なにより台詞の応酬が会話になっていないので芝居としての成立さえ疑問符。
  • 満足度★★★★

    『他人の不幸』
    前日に観た『口だけの女』の5年前という設定なので、「この人物は将来あんなことになるのに…」とか「あの状況の原因はこれだったのか」などと “神の視点” で観るような感覚。

    ネタバレBOX

    ラスト近くに登場人物全員(劇中の死亡者も含む)を舞台にあげてそこまでのハナシを総括するという手法には度肝を抜かれる。

    また、前日の想いが遂げられないオンパレードの『口だけの女』とは真逆のハッピーエンドというのが意外と言えば意外。(あそこでヒットして終わりかと思った)
  • 「サバンナの掟」200703241400
    「サバンナの掟」200703241400@王子小劇場
    PPTあり、しかも全ステージのようです。

  • 満足度★★★

    『口だけの女』
    一言で表現すれば「ダークでピンクな悲恋もの」?

    風俗関係、暴力団関係、それに警察関係の登場人物たちが地方都市で繰り広げる物語、映画であれば少なくともPG-12、おそらくはR-15 な表現を含みつつ…(以下ネタバレへ)

    また、タイトルの意味(いやもう、序盤でそれは想像に難くないのだけれど)が劇中人物によってハッキリ告げられる場面以降の言葉遊び(「リトマス試験紙」関連やナマで披露されるラップ)がなかなか。

    さらに、女性刑事・二歩(コロ)のイッちゃってる目つき(ホント、ヤバいんだこれが(笑))と、尾管弔介(村上誠基)の独特な台詞回し(鳳啓介のモノマネ風?)が印象的。

    ネタバレBOX

    主な女性キャラの想いがことごとく遂げらない(←作者が当日パンフで暗示している)というのが特色。
    行き掛かり上、というよりはほとんどトバッチリばかりの強引な、というか乱暴な「人員整理」もこの物語の幕をひくにはある意味適切(?)で、猥雑なエネルギーがあふれるって感じ。

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