十二人の怒れる男 公演情報 十二人の怒れる男」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    最高の観劇体験だった♪舞台の周りを客席で囲むスタイルで最前列。目の前で丁々発止、罵詈雑言が飛び交い、いつ自分が怒鳴られるんじゃないかと怖くなるくらいの迫力。脚本がいいのは勿論、キャスティングも絶妙。悪人でも善人でもなく、でも生きてきた中でなんかしらの偏見や差別も少し持っていたり。この中に自分が居たらと考える。

  • 満足度★★★

    この演劇、12人中11人が有罪で一致しているところ、陪審員8番が無罪を主張し、この劇の流れを作り、中心的な役割を演じます。私はこの芝居を何回も観ていますが、話の筋書きは知っても、陪審員役を演じる俳優の役割が面白く、異なるキャストによるその個性も楽しみになりました。毎回新しい発見があるのも、この作品の特徴かも知れません。個別の俳優に関しては、好き嫌いもあるので、ここでは触れません。

    今回の特徴は会場の真ん中に舞台を設けたことです。私はこれは失敗だと思います。この芝居、同時に何組かの陪審員の間で台詞の応酬があるわけでは無いので、普通の舞台のように一方向から観る方が適切。また私の席が舞台反対側だったので、殺人現場の見取図が見えないこと。さらにシアターコクーンは広いので、後ろ向きでは台詞が聞き取りにくい場面もありました。

  • 満足度★★★★★

    1階のBL側の席に座りました。
    舞台が客席の真ん中にあることによって、かなり演者さんとの
    距離が近くて驚きました。シアターミラクルくらい近い距離だったので緊張感がかなり伝わりました。

    BL側の席は演者さんが背中を向けるシーンが少なく、
    とても見やすかったのでお勧めです。

    劇中でマンションの見取り図のようなものが出てきましたが、
    あれは後ろの席だと見えない。けど、状況説明をしてくれるので問題はありませんでした。

    12人の男のそれぞれの怒り方、面白かったです!

  • 満足度★★★★★

    以前の経験からもう2度とこの席は選ばないと思った2階のサイドシートでしたが、今回は舞台の作りが違ったのでここでも大丈夫でした。なんなら舞台との直線距離はこちらの方が近いかも。ただ、陪審員室のトイレはBL席の真下なので声しか聞こえません。役者さんによって声の質、通りが違うので中には残念な方もいましたが・・・それでも「十二人の怒れる男」はやっぱりこうでなくちゃ!と言う舞台でした。
    みなさんが身につけている時計は小道具なので、動いていなかったりするのかもしれませんが、ここはきちんと動く時計にして全員の時間を合わせておいて欲しいものです。双眼鏡で確認してしまいました。

  • 満足度★★★★★

    9月の11本目。「行って、観て、書く」と年齢のせいか今年は昨年までの2倍疲れる。自粛による運動不足とマスクの影響もあると思う。

    舞台すぐ横の、観客がフェイスシールドをさせられる席に座った。やはり近いは正義だ。このお話は映画や変種も含めかなりの数を観ていて、いつもはそんなアホなとかツッコミを入れてしまうのであるが今回は何も考えずに舞台と一体化することができた。

    3番山崎一さん、10番吉見一豊さんの暴れっぷりはやっていて面白いだろうなあと思う。主役8番堤真一さんはオリジナルのヘンリー・フォンダ並みに正義の味方風味がきつくて少し鼻についた(まあ、そういうお話なのだが)。私の一番の押しは4番石丸幹二さん、理性的というか単純というか、機械のような人物を生き生きと描いていた。あれ、もしかして4番はAIでこれはSF劇だったのか?

    かぶりつき席から観た満足度は星5つ。

  • 満足度★★★★

    戯曲は名作中の名作、役者もベテラン、若手、いずれも名のある人たちが結集、演出はロンドンの実力者。これでは見ないのが損だろうと見た。期待通りではあったが、期待を越えるものはなかった。そこが微妙なところ。こちらの期待が高すぎるのかもしれない。以前、戯曲を読んだ気がするが、有名な映画は見ていない。でも、忘れていて、見ながら、探偵小説のように、証言の信ぴょう性を一つ一つ崩していく展開がやはり一番面白かった。現場に出かけたり証人に尋ねたりできない、一種の安楽椅子探偵ものである。

    ネタバレBOX

    階下の老人が「ぶっ殺してやる」という少年の声を聞いたというが、そのとき、効果の鉄道に電車が走っていた。その騒音で聞けるの? 足の悪い老人の歩行実験、など。やはり舞台で見ると、心に刻まれる印象の強さが違う。
  • 満足度★★★★

    おなじみのディスカッション劇である。もう何度も見たが、何度見ても面白い。陪審員が十二人。問われた裁判は、少年の父親殺し。ニューヨーク下町の貧しい家庭の犯罪である。有罪対無罪の比率が最初は11対1.これが話し合ううちに次第に無罪へ変わっていく。陪審員番号8号、映画ではヘンリーフォンダが演じたおいしい役を堤真一が演じる。今回のキャスティングは、いろいろなところから面白い俳優を集めている。山崎一のような意外な役柄もあるし、絵で書いたようにハマった石丸幹二、溝渕淳平。柄で説明しきったような青山達三、永山絢斗,それぞれ役の味に本人のガラも加えて健闘しているのだが、どこか物足りない。演出が英国人の為かと紹介文を見ると、コロナ騒ぎで来日せず、リモートで、映像を見ての演出だった由。これでは、演出側も、俳優側も一応の動きになってしまって。行き届かない。生身の人間で切り結ばないと、お互い豆腐を切っているようで歯がゆかったに違いない。言葉が分かる、解らないの問題ではない。舞台に肉感が乏しくなってしまう。それでも、おもしろいのは脚本の功だろうが、今回は50年代のニューヨーク下町の陪審員の生活感覚はかなり切られていて、話し合わなければならない、という事と、被疑者への偏見が、クローズアップされている。(戯曲を手にして見たわけではないので間違っていたら後免)今までの公演では、幕開きはニューヨークの下町のグランドノイズだったと思うが、今回は優しい音楽から入る。そういうところにも時代を感じた。休憩なしの2時間。


このページのQRコードです。

拡大