Dramatic Jam 公演情報 Dramatic Jam」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    短編三編
    総じて役者さんのクオリティは高かった
    「席替え」だけが初見
    「紙風船」と「疚しい理由」はそれぞれ好きな作品で楽しめた
    なんかミラクル版エンれぱって感じ
    1日だけなのはちょっと勿体無いかな

    「席替え」
    ミラクルに来ると高校生になる上岡さん
    筋自体は驚くべきものでは無いが、席替えという手法で関係性を可視化するのは良いなと
    想像という部分では実在性を持つ方がもうちょっと根本のところで主導権を握った方が好みかな

    「紙風船」
    何度も見てる戯曲だけど、かなりストレートな演出
    戯曲の言葉の美しさとか関係性の繊細さがきちんと伝わってきた
    妻役の方がかなり達者
    景色がきちんと見えてきた

    「疚しい理由」
    やっぱりとても良い本
    虚実がひたすら積み重ねられて、表も裏もひっくり返りまくる
    誰に言葉の説得が向かってるかで空気感が変わる
    役者さんも見事に初演のメンバーと似た雰囲気の人を揃えてきた
    特に保険屋役の人は毎度嫌らしい役者さん見つけるなと感心

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2020/02/15 (土) 19:00

     短編3本を1ステージ限りの公演という興味深い舞台だった。萩原伸次・作の『席替え』は女子高生2人が放課後の教室で架空の席替えを話す物語で25分。岸田國士・作の『紙風船』は夫婦の会話で20分。ブラジリィー・アン・山田・作の『疚しい理由』は男女3人の騙し合いを描いた会話劇で45分。どれも作品としてのひねりがしっかりあり、作風は違うが、面白く見せてもらった。王子小劇場の初代芸術監督である玉山氏を役者として観るのは初めて。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2020/02/15 (土)

    3本の短編集、ワンナイトの15日19時開演回(90分)を拝見。

    ネタバレBOX

    最初の1本、放課後の教室を舞台にした『席替え』は、3ヶ月前に踏切で事故死(自殺?)した松原(演・上岡実来さん)の「正体」を当然知った上で、尚且つ、普通に会話している佐伯(湯瀧慧(ゆたき・けい)さん)の様子に、彼女の孤立した現状が察せら、胸を痛めた。
    そして、そんな彼女を案じて現世に「現れた」松原の心情に胸を打たれた。

    2本目の岸田國士作『紙風船』は10回近く拝見した演目。
    初めてみた時は、正直「ナニが言いたいねん?」だったが、何人もの演出・役者さんの解釈を経験していくうちに、自ずから悟られる部分もあって…
    夫役・玉山悟さん&妻役・最中さん、会話の一つ一つに、しっくりするものがありました。

    最後の『疚(やま)しい理由』。
    話の進展につれて、登場人物3人への印象がコロコロ変わるサスペンス・コメディー。
    当初は、中西(山村鉄平さん)と綾乃(藤田葵さん)の2人が悪党で、陽子(城之戸ろこさん)が何も知らないカモ、だと思っていたところ…
    実はイチバンしたたかだったという、城之戸ろこさんの豹変が見事!

    ところで…
    土曜の夜、足の便のいいシアター・ミラクルでのワンナイト短編集3本・上演時間90分前後って、その稀少性とコンパクトさが魅力。
    興行的にも良い試みだなぁと感じたことを追記しておきたい。

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