第16回公演 エムスクエアズ カンパニー
第16回公演 エムスクエアズ カンパニー
実演鑑賞
ウッディシアター中目黒(東京都)
2008/09/10 (水) ~ 2008/09/14 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://lebal.jp/stage/160809/index.html
期間 | 2008/09/10 (水) ~ 2008/09/14 (日) |
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劇場 | ウッディシアター中目黒 |
出演 | 松金よね子、岡本麗、田岡美也子 |
脚本 | |
演出 | 生田 萬 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 4,000円 【発売日】2008/07/01 前売り:¥3,500 当日:¥4,000 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2008年9月 |
説明 | 1000年以上前の日本に、既に存在していた「ブログの女王」。 その名は清少納言、ブログタイトルは「枕草子」。 一条天皇の中宮、定子に女房として仕え 宮廷の局で暮らす身辺を歯に衣を着せずに書いた300段。その中から心憎い段、気になった段の扉を開けていく試み。 幕が上がると3人の女がそれぞれノートパソコンに向かっている。 3人の清少納言。何事にもアグレッシブな清少納言、意外に内省的な清少納言、そして1000年後の清少納言、それぞれの清少納言の「わたし」が雅楽の生演奏を背景に語り出す。 一刀両断の「ものづくし」で勢いよく女達の主張ははじまるが、いつか それぞれの清少納言の思いが交錯されていく。1000年後の清少納言の「わたし」から見た宮廷生活の不思議・矛盾が平安の世の二人の清少納言にぶつけられていく。 それは、やがて清少納言が胸の奥深く抱えていた怒りと悲しみを浮き彫りにしていく。 時の権力者、藤原道長が娘の彰子を帝の后に迎えたことで、中宮定子が追いやられて行った事実。男達の権力闘争に常に翻弄される女の人生の理不尽さに無力を覚えるとしても、その不遇を共に耐えた清少納言の定子への変わらぬ思いだけは信じられる。 そんな清少納言の本音のパレードが、朗読・芝居、雅楽の合奏の中で進んで行く。 雅楽(笙(しょう)・横笛・篳篥(ひちりき))の数人の楽師の合奏は素晴らしく、この芝居の時空を深める大きな力となった。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 原作:清少納言 構成:生田 萬 雅楽演奏: 八木 千暁 三浦 礼美 新井 悠 井坂 信諒 芳賀 育実 佐藤 彩 清水 瑞衣 金子 詩香 中 保之 |
その名は清少納言、ブログタイトルは「枕草子」。
一条天皇の中宮、定子に女房として仕え 宮廷の局で暮らす身辺を歯に衣を着せずに書いた300段。その中から心憎い段、気になった段の扉を開けていく試み。
幕が上がると3人の女がそれぞれ...
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