遅くなりましたが。
初見でした。ちょっと私には・・・・。最前列で観たのが良くなかったのか、食いちぎられる内臓(?)が、ビニールにしか見えないし!でも次回、観る気持ちはあります。
満足度★★★
でぃす・いず・あんぐら
神社などにテントを張って巡業していた見世物(「六尺のイタチ」(笑)とか「狼少女」とか…っていつの時代だよ!)を想起させる「多少の胡散臭さを伴う妖しさ、不気味さ」が漂いまくる、吸血姫たちを中心とした百鬼夜行的物語、チラシのデザインや掲載内容からの予想通り「でぃす・いず・あんぐら」。
時として散文詩のような美しい台詞はあるわ、耽美的かと思えばグロだったりもするわ、白塗りやどぎついメイクのキャラも登場するわ、ホントに「アングラの王道」みたいな?
その一方で、殺陣にバレエをとりいれたり、ポールダンスならぬ「ポールエアリアル」があったりと斬新な部分もあり、「ほほぅ!」と感嘆。
また、永劫に仇討ちのための闘いを続けるという部分に佐藤敏宏監督の『今昔伝奇 剣地獄』(02年公開)を連想。
満足度★★★★
美しくグロい世界
出演者に知り合いが多かったので行ってきた。
この集団の観劇は二度目だけど…これがこの集団の本領なのかね。
グロい。お腹いっぱい食べてたら吐いたかも。
出演者が皆美しいし、衣装は素敵だし、独特な世界に引き込まれたけど、殺陣は…残念だった。やる必要あったのかな。
知り合いが素敵だったのと、ポールダンスが素敵だったのと、カナリア派の牛水さんが素敵だったので星四つ。
満足度★★★★
アぁ楽しかった
冷静に思い返してみると、どーゆー話だったのかよくわからないのだけれど、観劇時は勢い・仕掛け・ビジュアルなどなどに圧倒され満足♪自分的には芝居というよりアングラショーを見てる気分でした。
終わってみればよく出来た話
最初作られるイメージから
世界が想像できなくて・・・。
しかし、ある部分を超えて
世界観が把握できるようになると
それぞれのシーンにも得心することが
できるようになりました。
そうなると、
シーンの一つずつが持つ切れにもけっこう圧倒されて・・・
役者たちの技、けっこうすごいと思いました。