公演情報
「IMG_antigone_copycopycopycopy.ply (あるいは暴力による無意味な無のための 新しい音楽のための暴力)」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
手塚治虫のような藤子F不二雄SF短編集のような沼正三のような…個人的に凄い好きな作品だった
ひたすら語られていくアンティゴーネの物語
それはいつしかSFのような膨れていく世界、どこまでも想像も広がって
倫理や感情論だったり宗教的哲学だったりを僕の中に生み出していく
自分を失っていく過程を経験させられて
100万人殺せば英雄じゃないけど、痛みも非道も苦しみも
1人のものじゃなくなればそれは個人にとっての意味を無くしていって
そういった普遍の上に今僕らは暮らしているのだなと
地続きに作品が客席の僕の足元に繋がってくる感覚があった
満足度★★★★
鑑賞日2019/11/01 (金) 19:30
価格2,800円
今までに観た2~3本は原典に忠実な(ふりをして後半は大胆に改変する)ものであったが、本作は原典の根幹となる部分をベースに構築した感覚か。
そうして創られたものは今の日本のアレやコレ、近代史のソレなども連想させ、さらにM.C.エッシャーの「上昇と下降」「プリント・ギャラリー」が(漠然と)脳内に浮かぶ。
それ以外にも様々なものが脳裏を過ぎり、情報過多で1回では把握しきれないほど。
できればもう1回か2回観たかったな。(陰謀かよ!(笑))
満足度★★★★★
■約95分■
古典劇を現代、さらには近未来までをも貫く物語として大胆に再構成。最新技術を支配の手段として用いる愚をやめられない人類のおぞましさを負の想像力全開で描き出した凄まじい一作。