公演情報
「『微かなひかりに満ちている』」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
これって日本人特有の陰鬱な性向なのか。コミュニケーション能力が低く・人間力の弱い甘ったれた人たち。
虚構と現実を行き来するはっとさせられる表現は演劇ならでは。
実演鑑賞
満足度★★★★
モノローグからダイアローグへ、その演劇技法を変化させることによって心の内面を見つめる自分、更に他者との関わりの中で生まれる感情を静謐かつ繊細に描いた物語。冒頭は朗読劇かと思われるような横並びの登場であったが、舞台上にある箱馬6個を回ったり、腰掛けたり、その上に立ち上ったりして状況表現を行う。静謐と記したが、役者の台詞が聞き取れる程度に音響(例えば騒音、共鳴などの効果音)を入れることによって、何となく社会と繋がっていることを連想させる。
公演は、動きが少なく役者の独白や対話と言った台詞中心の芝居であり、その言葉は心象的な感情表現であるため理解が追い付かない。その意味で、語弊があるかもしれないが観客の鑑賞眼を試されているような…。人それぞれの感性は異なり、紡がれた物語(演劇技法も含め)をどのように受け止めるかは観客次第。そんなチャレンジングな公演は観る、そして聞き応えがあった。
(上演時間2時間)
満足度★★★★
鑑賞日2019/11/29 (金)
11月29日19時開演回(2時間)を拝見。
Antikame?のこれまで観てきた3作品よりも、登場人物達が身近な存在に感じられた。
さらには、劇が進むにつれて、登場人物相互の関係が深化したり・新たに判明したりと、最後まで目の離せない2時間だった。
その独特の作劇スタイルから「難解」のイメージが強いAntikame?だが、今回に関しては、頭ではなく、皮膚感覚で理解できたように思われる。