満足度★★★
寸劇のようなコントのような場面が組重なり
まさにフキダシのように浮かんだそれが何にもならず消えていく
一定のリズムと音で流れていく舞台上の光景
クスクス笑える部分が多かったが茶番になってしまっていた部分も…
これは多分日常系の作品
コントには長すぎて物語には短い
どう見るべきかのガイドとなる台詞や場面があれば
もっと見やすくなると思う
わかまどかさんの笑わせ間がさすが
宮村さんは舞台上の姿が凛として見栄えがする
久芳さんは声が良いし、攻める立場での表情も良い
満足度★★★★
ハの字に並べられた縦長の机上には様々なサイズの書割が印刷されたA4サイズの紙が乱雑を装うように配置され、下手側では奥の椅子がかなり良く見えるものの、上手側では殆ど隠れてしまった状態である。書割が印刷されている以上、漫画というのは直ぐ分かることだが、タイトルにIが入っているのは、愛に関する内容で執筆を頼まれた素人漫画家が描く各挿話が、演じられる各々の物語の内容だからである。(追記2019.8.26)