Vol.1「Beautiful Losers」 公演情報 Vol.1「Beautiful Losers」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    静かに切り込み殴り込み、いまここで発生した演劇的決意表明! 弱さを身に着けた loser が beautiful になれる、全力の運と才能に恵まれた loser こそ人生の winner ・・・ ここはそんな気持ちの良い真剣を感じる。 次の "逆転回" も super 楽しみ!

  • 満足度★★★★

    今回も友情というか人との繋がりの強さを感じさせてくれた舞台でした。
    個人的にはもう少し笑いを入れてもらえれば(世界のキヒラさんで)大満足なのですが・・

  • 満足度★★★★

    徐々にわかってくる人間関係のなか
    過去の自分と折り合いをつけて生きてる今
    昔の仲間と再会して・・・・

    明るく明日を生き抜いていこうよ

    背中を後押ししてくれる話で好ましかった(^-^)

    ネタバレBOX

    ちょい青年の主張風な
    弁論大会な感が否めないんだが
    嫌味でもなく普通に受け入れられる作風はGoodでした

    しかし
    ここまで兄弟さんの作品見てきて
    方向性が
    バックヤードシリーズと呼称できるような感じがするなーとも
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/07/28 (日) 17:00

    アイドルのライブが行われる劇場の控室に、マネージャーや社長、
    プロデューサーや次の脚本を依頼する作家などが集まって来る。
    そこは、叶わなかった夢や、いまだ追い続ける夢、そして新しい夢の
    交差点でもあった・・・。
    脚本・演出がいつものマリーシア兄弟の三三三三ではなく大浦力になっている。
    それが意味することは定かではないが、今までの脚本の中で一番良かった。
    劇中、作家が目指す演劇を語る台詞は、そのまま大浦氏の目指すところだろう。
    不器用な男たちのぶっきらぼうな“仲良しぶり”が嫉妬するほどいいなと思う。

    ネタバレBOX

    いつもながらテーブルと椅子が数脚のさっぱりした舞台。
    ここはアイドルのライブが開かれる劇場の控室。
    アイドルグループのメンバーたちはひとつの事務所に所属しているのではなく
    いくつもの事務所が何人かずつアイドルを出し合って構成されている。
    その事務所のマネージャーや社長たちの中に、元役者が2人いた。
    アイドルグループのプロデューサー(狩野健太郎)は
    劇作家の国定(大浦力)に脚本を依頼している。
    アイドルグループのメンバーに芝居をさせたいと考えているのだ。
    訪れた国定を見て驚きの色を隠せない元役者の友哉(佐々木祐磨)と真人(森山匡史)。
    かつて2人は国定が主宰する劇団のメンバーだったのだ。
    あるとき国定は誰にも相談しないままフランスへ旅立ち、
    後は鷲尾(竹田茂生)が引き継いだものの、その後劇団は空中分解してしまった。
    ギクシャクする国定と2人、間に入る鷲尾・・・。
    不器用な男たちが素直に自分をさらけ出して再び共に転がり出すまでの物語・・・。

    大所帯になっても男だらけ、今度もやっぱりマリーシア!
    “変人”大浦、じゃなくて国定の演劇論がアツい。
    フランスで喧嘩を売って仕事を干され、日本に戻って来た、という
    いきさつからも解るように、淡々と語りつつその演劇論はある意味過激だ。
    それがマリーシアの主宰としての大浦氏の信念と重なって超リアル。
    伝えたいことが明確な分、無駄を省いた台詞が効果的に刺さる。
    “日常の一部”を芝居にするのは実は最も難しい。
    何でもない普通の会話をそぎ落としてメッセージを伝えるには
    リアルなぐだぐだと鋭いキメの台詞の両方が必要で、
    今回そのバランスがとても良かったと思う。

    また客演の竹田茂生さんが持つこなれた雰囲気が業界らしさをアップ、
    この方の台詞で出入りの多い舞台が落ちつく。
    だんだん飛び道具的領域に達して来たキヒラさん、
    今回も困ったファンクラブ会長がドンピシャで噛んでも噛まなくても面白い。
    キャラの面白みが存分に活かされていた。

    いつもと違う、と思って良く見たら佐々木祐磨さんの髪が黒い!
    金髪が多いこの方が黒い髪にしたら、無理して自分らしさを押し殺している
    友哉というキャラにぴったりと重なり、効果絶大。
    キレの良い台詞も相まって真人役の森山さんと実に良いコンビネーション。

    狩野健太郎さんが衣装のスーツ姿で客席への誘導をして下さってびっくりした。
    実は物わかりの良い人間味あふれるプロデューサー役がとても合っている。
    アテ書きの良さもあるが、職業に自分を落とし込むのは役者の作業、
    それがとても上手くいって“らしさ”が自然に出ていた。

    あとはせっかくの厳選した台詞を役者がどこまで咀嚼するかだろう。
    日常会話だけに、細部を伝えられなければメッセージ力は半減する。
    台詞量に負けず、より“メッセージを伝える”精度を上げて欲しい。
    照明や音響に頼らないということは、役者だけが頼りということだ。
    脚本のレベルが上がり、観客の期待度も上がる。
    高くなったハードルを越えるには、作家と役者が
    同じ高さまでジャンプする必要がある。

    マリーシア、これからもっと面白くなる劇団だと思う。
    次も楽しみにしています。
    「明日も頑張ろう」と思えた舞台でした。



  • 満足度★★★★

    アイドル合同コンサート、舞台はその担当マネージャー達専用控室。
    出入りするのはマネージャーの他にもプロデューサーに芸能事務所社長などなど沢山いたのだけれど、本作の台風の目玉的存在は演劇演出家。
    彼が劇中で語る作品創りに対しての見解は、これからのマリーシア兄弟さん自身が目指す処の意思表示として受け取れるのでした。

    今回は客演も迎えての特別企画第一弾、更には将来に向けて女性キャスト14名の募集も開始。
    何か大きく変わろうとしている気配が。

このページのQRコードです。

拡大