ダブルダブルチョコレートパイ 公演情報 ダブルダブルチョコレートパイ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    ミルク編
    テンプレートでコテコテなキャラや設定や台詞の人物にも、僕らが見るその後があって
    普段は想像しない終わりもあって
    広まっていくその様は2001年宇宙の旅のようで
    確かにこっちの水は甘いぞ

    ビター編
    宇宙の果てとか世界の終わりとか
    確実にあるのに存在していないその先のこと
    もし在るのに無いそれに言葉を与えられる何かがあったら
    逆に絶望という言葉で捕らえた瞬間に無くなってしまうそれ
    片方は恐怖で片方は安堵
    こっちの水も甘いぞ

  • 満足度★★★★

    ビター編を拝見。
    初めての肋骨蜜柑

    非常に面白かった。
    今後の活動も気になる

    森かなみさんの芝居に惹かれた。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/08/10 (土) 19:30

    価格6,100円

    争いごとやトラブルを一掃して退屈な世界になると人は何から手を出すか。「食欲?性欲?」そこにたどり着くまでも何か隙間に挟まっていないか。それを船という名の籠の中で誰かが監視していないか。神か新しい指導者か?そしてネズミは本当にいたのか?

    人はどこから来てどこにいくのか。哲学的にこの世の原理原則な台詞を一切笑うことなく浴びたこの心地よさ。メッセージ性は感じなかったがあえて言うならこのスマホで調べれば何でもわかる時代に「少しは自分で考えろ」。

    ミルクとビターの両方を拝見しましたが、個人的にはビターが好き。
    森さんの哲学を語っているシーンがとても印象的でした。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/08/06 (火) 19:30

    【ミルク篇】
    ビター篇の凸凹のちょうど逆の凸凹があってそれがピッタリ合わさるように一方で描かれた原因の結果がもう一方で描かれるような(例:ネズミとか電話とか)ところを筆頭にあれこれ補完しあう関係。
    で、2バージョンだったりダブルキャストだったりするものは先に初日を迎える方が基本形で後の方が応用編というケースが多く、可能な限りその順で観る努力をするところ本作はスケジュールの関係で逆となったが結果オーライみたいな?(フジタさんによればビター篇の方が説明的とのことだし)
    ま、ミルク篇を先に観た場合はまた別の見え方になったのかもだけれど。
    また、ビター篇の女性陣は微かであっても希望を捨てないのに対してミルク篇の男性陣は諦めが早いというか執着心があまり感じられなかったという対比も面白かった。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/08/06 (火) 15:00

    【ビター篇】
    居住エリアが男女別に隔てられた「船」で長期間の移動をしている人々による会話劇。
    とりたてて大きな事件が起きるわけでなく、どちらかと言えば日常的・一般的な会話が交わされるのだが、そこから各人物の個性・人柄・人生(?)が浮かび上がってくるような。
    また、中に哲学者がいるためかそれらの会話がどことなく哲学的に思えてくるフシギ……(笑)
    で、いつもは「土着的」なのに対して今回は「地に足がついていない」みたいな?(比喩的表現でなくまさしく「文字通り」(笑))

    ネタバレBOX

    途中で「地面がなくなった」的なことを言う台詞があり、開場時から舞台にいて「作業」をしているフジタさんの鼻歌と上部に吊るされているものから「船」が一般的な船ではないどころかノアの方舟的なものでもなく極めてSF的な船ではないか?と推測。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/08/08 (木)

    ビター篇の8日19時半回(95分)を拝見。

    ネタバレBOX

    過日、ミルク篇を観たおかげで、冒頭からすんなりと話の世界に入り込むことができた。
    派手なパニックを除いた『ポセイドン・アドベンチャー』的群像劇において、ストーリー自体もだが、ビター篇・ミルク篇とを合わせるとペアになっている(らしい)登場人物を比較しながら観るのも楽しい。
    やはり、この公演、両作品を観て初めて、欠けたピースが合わさりパズルが完成するようだ。
    それにしても退屈というのは人間にとっては毒。小人…でなくとも「閑居して不善を為す」弱い存在だと自覚させられる。ビター篇に「浦乃カオル」、ミルク篇に「宗良ヒナタ」が配置された意味合いをしみじみと噛み締めながら…。

    【配役】
    那須ミチヨ(有末の元妻。華道家元。娘とのコミュニケーションがうまくいっていない)
    …菊地奈緒さん
    月島ヒカリ(アイドル。有末・那須の娘。来間コウタロウが彼氏)
    …今治ゆか(いまばり・ゆか)さん
    上総アキコ(一見とっつきにくそうだが、本当はシャイでお茶目な?哲学者)
    …森かなみさん
    墨田カオリ(占い師)
    …里仲景さん(所属のVoyantroupeでは見られない、良識をわきまえた?!人物を好演)
    魚沼マリカ(高原の公設秘書。自分のチカラで道を切り拓く主義。瓶井の熱烈なファン)
    …長友美聡さん
    瀬見レイナ(丸ノ内OL。ちゃらちゃらしているも、最後の方で勇気を振り絞って「正義漢」を発揮)
    …兒林美沙紀(こばやし・みさき)さん
    宍倉ナオ(当初は強気で攻撃的な起業家だったが…)
    …田中祐理子さん(『辺獄の葡萄』の「カシワ」さんだっ!)
    指田リエ(アノ人がモデル?なカリスマ主婦)
    …トヨザワトモコさん(『草苅事件』以来の方)
    丹沢ハルコ(装いがアノ人と被る?科学者)
    …永田佑衣さん(今回の舞台を観ていても、永田さんがあちこちから引っ張りだこなのがよくわかる)
    八木橋クロコ(保険屋。常識人かと思われたが、実は…)
    …福田真夕さん(所属のJACROWでもありそうな役柄を好演)
    宗良(そうら)ヒナタ(月島のマネージャー。彼氏は羽刈?ミルク篇の浦乃と対をなすビター篇の「良心」)
    …森口美香さん
    私…フジタタイセイさん
  • 満足度★★★★★

    ビター篇を観て、それからミルク篇を観た。素晴らしかった。まさにフジタタイセイの世界観。4次元的に思考がリンクしていると感じた。一つ一つのステージは、完結しているが、2つのステージが絶妙に絡み合っているのだ。11人×2チームプラス1人の23人の人間模様も緻密に絡み合っている。そして、演者ではない人間その人自身がそこにいた。役者さんたちも脚本の世界を完全に体現していた。実に素晴らしかった。見る側の心の奥にある本質の部分を役者さん一人一人の台詞によって少しずつむき出しにしていくようであった。人の・・・自分の本質に目を向けていくそんな90分であった。いや、開演30分前からすでに、物語は始まっていた。開演前の30分のフジタタイセイの姿が、内容にかかわっいていく。そのあたりの構成も実に巧みである。時間がある方は、ぜひ余裕を見て、開演前に入場されることをお勧めする。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/08/06 (火)

    ミルク篇の6日19時半回(95分)を拝見。

    個々のキャラクターに惹かれつつも、頻繁な出ハケに幻惑されてか、我が読解力が追いつかず、話の流れに身を任せていたが…95分の作品の最後の最後、小島明之さんの台詞で漸く腑に落ちた。
    なかなかに理解するには歯ごたえがある作品だが、別班のビター篇を観て、合わせて理解が容易になるのだろう類の作品のようだ。

    【追記】
    8日にビター篇を拝見。ミルク篇への理解も深まったため、☆を3→4に変更する。
    あと、個人的感想だが、ストーリーの設定がセリフで紹介されるビター篇の方を先に観た方が良いように思えた。

    ネタバレBOX

    【配役】
    有末ヒラオ(銀行頭取、船の権利者。上にへつらい・うわべは愛想がいい)
    …村山新さん
    高原ヨシロウ(参院議員。尊大。来間元首相と面識有)
    …西本泰輔さん
    粳田(うるた)リュウコウ(日蓮宗系?の僧侶)
    …小寺悠介さん(『帰郷』以来、何度も舞台を拝見している方)
    来間(くるま)コウタロウ(俳優。失脚した元首相の父親と確執)
    …藤本悠希さん(肋骨蜜柑の方)
    吾妻セイヤ(ユーチューバー。後に粳田の宗教に入信)
    …綱斗(つなと)さん
    羽刈マサヨシ(ヒーローものに憧れて弁護士に)
    …小島明之さん(苦悩する表情が似合う、何度も舞台を拝見している方)
    瓶井(かめい)キヨシ(メジャーなロックバンドの元ボーカル)
    …坂井宏充さん(TOKYOハンバーグの役者さん)
    根布(ねぶ)ハルアキ(小説家。不眠症)
    …小太刀賢さん(大声が響く・響く!何度も舞台を拝見している方)
    浦乃カオル(純な心を持った青年)
    …岡山昌義さん(『空き家のグラフィティ』の父親役以来)
    明石カメキチ(農夫。死神?)
    …シマザキタツヒコさん(『森に棲む魚とハルニレのウタ』以来)
    古井戸カズトシ(医師)
    …高村颯志(そうし)さん(直近だと『犬(もしくは)神』での中学3年生役の方)
    私…フジタタイセイさん

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