公演情報
「おへその不在」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
「おせっかい母ちゃん…」の頃のテイストを思い出した
最近の緩やかさにちょっとビターさが混じってて、そうしてちょっと笑顔になれる
ゆかりごはんさんと早舩聖さんの二人の空気感によって基盤ができてる作品でそれが感じ方の全てかなと
満足度★★★★
鑑賞日2019/09/06 (金) 15:00
冒頭こそタイトルに関連しているが次第に逸れてゆくオカしさ……(笑)
そうして一見おバカで跳んだ場が積み重ねられてゆくとそれなりにまとまって感じられるのが面白い。
ペンローズの三角形とかエッシャーの「物見の塔」「滝」とかは「部分部分は正しいのに全体を見ると間違っている」のだが、それとは逆に「部分部分はオカしいが、それらがまとまった全体はちゃんとしている」と言えるのではないか?(個人の感想です)
あるいなあることを隠そうと嘘をつき続けているとどこかで破綻するのと逆に、おバカやナンセンスな場が満載でも何かひとつ芯が通っていれば物語は破綻しないのか?みたいな。
本作は知的なバカ(実際は頭が良いのにバカを装う・しっかりした計算に基づいてバカを演ずる)と言えるのではなかろうか?
なお、本編前おまけ短篇の「女剣士ジェロニモ」は録音した日本語台詞に合わせてアテ振りのように演技するが、生台詞は英語というバイリンガル演劇。
しかしあの生英語、アドリブじゃないの?(笑)
こういうムチャ、好きだなぁ♪
満足度★★★
「ばいびー、23区の恋人」観劇。確か立ち上げ公演で上演した一つで「面白かった」口コミも多かった記憶あって観劇の合間の空き時間に観劇。2ステージの役者数が違うのは何だ、と思っていたら、成る程登場人物二十数名をもっと少ない役者が掛け持ちする様も見せ所にできる作りという訳であった。
この作品はセットの凝り具合や演技の深まりによって随分と適正価格が変わりそうである。
ただ作者はこの着想で押して行けると考えているのか、人物の背景や行動の動機に腐心した様子もなく、最終的に主人公がこのドラマをどう閉じたのか、その瞬間はぼうっとしてアレと思った時には芝居が終っていた。
ぬいぐるみハンターの観劇は1回に終わり、主宰は同名義での活動を何処となく悲観的なコメントを残して停止したと記憶するが、その一度観たのに比べて現ユニットのは「形から作る」度が増した印象(ただの一度で勝手な感想だが)。深めるべきはやはりどこまでも人物、今少し掘り下げて欲しく思った上演だった。
満足度★★★★
おへその話がメインではなく、
つかみどころのない感じでしたが、面白かったです!
特別なコトと埋もれてしまうようなソコソコの対比で
なにかを伝えたかったのかな?と思いましたが.....
満足度★★★★
鑑賞日2019/09/05 (木)
なんともスリリングなお話で、現在放映中のウルトラマンタイガの1話を見ているように面白かったです。まぁ特撮ヒーローは出てきませんが、人の形をしたヒーローと怪獣が戦っていたような。。。
満足度★★★
てつさんと全く同意見。
以上
以下蛇足
「おへそ」に込めた作者の思いも結局分からなかった。
宍泥美さん、「バイビー…」では松本みゆきさんのボケの怪演に押され気味だったが(まあそういう話なのだからしょうがない)、この公演では女王様的な演技のうまさが輝いていた。
私は「マチルダアパルトマン」という名前を忘れていたがチラシのイラストのタッチは覚えていた。これをもっと利用しなくっちゃ。ポスターにする、ノートの表紙にする、Tシャツにでかでかと描く、とか何でもやって売りまくろう。
*しかし最近はポスターを売る公演が全然ない。儲からないのだろうか。
それに物販は最初からやりましょう。私は始まる前はTシャツを買おうと思っていたのだけれど、終わったときは疲れて買う気がなくなっていたのだった。年寄りはそんなもの。もっとジジババから巻き上げよう(笑)
満足度★★★★
虚構的な物語だが、どこか現実味を思わせる独特な世界観が魅力な公演。産まれてしまえば、へその存在など大したことではないが、無いと何となく変な感覚に囚われる。物語はこの へその有無を心の在りようの比喩(チャップリン言の悲劇であり喜劇)とし、ミステリアスな展開と軽妙洒脱な描き、その絶妙なバランスが観客を惹きつける。
舞台美術はどこかファンタジーさを思わせ、反面、機能的な面を兼ね備えた見事な作り。それが物語の雰囲気を支えている。
(上演時間1時間30分) 2019.9.13追記
満足度★★★★
どこか不器用な人間たちの不器用な生き様を間抜けさと哀愁で描く・・・
コトは絶妙にうまく表現できていたデス
開演前の芝居は・・・楽しんで演者さん達がしていた ような・・・(^-^;)
どこに話が向かっていくのかわからない
不条理・・では無いなぁ
何だろう
不思議な感じの日常芝居だったデス
その分
観る人によっては向き不向きあるかなぁ~とも思えた90分の作品
満足度★★★★
鑑賞日2019/09/04 (水) 20:00
95分休憩なし。
マチルダアパルトマンの世界は、基礎体温が、基礎代謝の熱量が、とてつもなく低い、という事。少しズレた変な世界の表現なのに、熱量で押し切ってこない。演技力の確かな役者さんが集まっている事もあり、物語の骨格はしっかりと、組み立てていくものの、その熱量は常に低く、淡々と、淡々と、淡々と進む物語。しかも、その変な世界の中で生きる人々は、何だかみんな「まあ、そんなものでしょう」と、境遇というか状況を引き受けている感覚がある。不思議な作風を持っていそうだな、と感じた。
「おへそ」が何のメタファーだとか、これは暗に何を言いたい、とかいう、物語の解釈を楽しむ方法も、あるとは思うけれど。物凄く低~い熱量で、人なつっこく忍び寄ってくるので、メタファーとか、テーマとかを、真剣に考えよう、というのは何処かに吹き飛んでしまう。むしろ考えずに、感じているのが楽しいでしょ、という感覚だった。