『humAn』 公演情報 『humAn』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
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  • 満足度★★★★

    内容は予想通りと言えば予想通りだが、演者の皆さんの一生懸命さが伝わってきて、良かったと思います。どなたかのコメントにもありましたが、もう少し科学的に整合性がとれるようにできていると、何となく現実味があったように思いますが、人じゃない人形を通して、人ととして、人らしく生きるということを伝えたのかったのだと、勝手に理解して楽しませてもらいました。次回作も頑張ってくださいね。 ダンスもよかったですよ!

  • 満足度★★★★

    ロボットとかカラクリ人形をイメージしてたら・・・
    ちょい異なってたー

    でもまぁダークファンタジーとしては理解し易く出来ていたっす

    「デッドリー・フレンド」つー古い映画を思い出した
    2時間の作品

    ネタバレBOX

    ようはロボットというよりも
    ネクロマンシー=死霊術の死体操作~蘇生術=未来的な感じの話
    当然記憶とかは二の次で
    たまたま何かの偶然で記憶が蘇ってるのは・・・技術?偶然?
    ちょいわからんが
    まー死んだ人間がゾンビごとく蘇るが
    →博士さんが死んだ友人を蘇らせてた・・・遺体盗んで
    死んだ事に安寧があり再び死を願い・・・という
    (自爆装置はロマンですねー(^-^;)
    (人の作った自爆装置を勝手に作動させる=他爆装置なるアイデア出した方いたが・)
    割と救いの無さげな話だったなーと
    助かったのは見学に来てた女の子二人と
    オリジナルなオートマータの1体が人間社会に放られてデス

    より近しいイメージは
    和月せんせの『エンバーミング』アシュヒト=リヒターの話かなー

    しかし理系的に言わせてもらうと
    脂質とタンパク質の混合物内(=脳)に
    立体的に構築された微細な電子回路を再現って
    今の科学では無理だよねぇ・・・せめて肉体を端末に見立てて
    AIがその人物らしい思考とか仕草・行動をするように作るのがせいぜいで
    まぁ「京」くんも眠ったようだし~借りて仕事させれば・・出来なくはない かな~と
    (フェザータッチ・オペレーション・・・・・)
    (D.A.R.Y.L.=Data Analysing Robot Youth Lifeformとか・・・・)
  • 満足度★★★★

     タイトル表記が小文字で始まっている所が意味深。

    ネタバレBOX


     脚本は感じた通り女性のようである。伝えたい思いは無論理解できるつもりだが、余りにも技術的なレベルでの勉強が足りない。少なくとも科学が関わる人体改造に関する物語である。SF要素が絡んでいるのであるからオートマタを説明する科白でからくり人形は許されまい。その程度の技術レベルと脳を剥製レベルで維持するという比喩自体ナンセンスである。脳は例えば心肺停止レベルから秒単位で破壊される。新鮮な呼気が脳に供給されない限り脳細胞が破壊されるからである。人間の脳の大きさは約150ml、重さに換算すれば荒っぽく1.5㎏程度か、日本人男性の体重平均は調べるのも面倒だから調べていないが仮に60㎏だとしよう。40分の1が脳の重さということになるが、使用するエネルギーは、人間一人が使用する全エネルギーの20%である。このことだけからも明らかなように、そして精神が肉体を支配するという考え方が殊に西洋文明に顕著に現れたように脳は極めて特殊でデリケートな器官であり、今作のような形で描かれる為には、千歩譲って剥製化した脳がかなりキチンと機能したとして、語られているからくり人形という技術とどのように具体的にリンクできるのかが作家の頭の中でキチンと組み立てられていなければならない。それができないならば、演劇的には、完全なファンタジーにして魔法というレベルで話を構築すべきであった。ただ、それでは現実にコミットできないという懸念が作者にはあったであろうが。そこが理詰めである必要があるのは、当然のことである。
     この辺りのギャップを埋めることができればかなり面白い作品になろう。舞台美術、照明、ダンス各々キチンと独立して各々の技術だけでそれなりの評価を受けることができようし、関わっている人々個々人の誇りも自分の評価に見合ったものであると思う。何れにせよ、頑張って欲しい劇団である。
  • 満足度★★★★

    つい先日訪ねたプラザソルが相貌を違え、隅々まで飾り込んだ美術(装いは受付付近から始まっている)が夢幻世界のお膳立て完了と開幕を待っていた。後で思い出したが神奈川界隈で一度ならず目にしていた美術担当の名前はこの劇団員であったと知り、成る程と納得。舞台奥にシンプルな二階立ては機能的、一方これを基調に近未来らしくツルンと淡白に収めるかと思いきや、大柱に枯木の枝を配したり緊縛紐の赤が走ったりと素材は不統一なのに全体としてある世界感を持っている。神奈川の演劇文化圏の主要拠点の一つであるプラザソルにて、気になっていたこの劇団にお目見えできた。
    女性だけの劇団に半数を占める客演も全て女性で十五名が並ぶと壮観。これが各人堂に入った存在感を放ち、かつアンサンブルを醸す。要所での場面の作り、特に終盤畳みかける幾つかの劇的シーンは「見せ場」として形を仕上げ、灯台下暗し、実力派が育まれつつある感を強くした。
    さてお話の方は・・。

    ネタバレBOX

    本論=ドラマについて。実は開演前鏡に映った自分の目がえらく充血していたのだが、観劇前半に体に来た。相当の時間意識を喪失したため話の人物関係把握と個体判別に難あり、後半の会話が伏線あっての会話なのか、エピソードがどの位説明されているのか等不明点が残った。終盤語られるメッセージの説得力がそれによって違って来る。ただし先述の通り(テキストでなく)「舞台」の収束に繋ぐ「技」により、観客を劇的体験から疎外せず、私もご相伴には与れた。

    全編通じて人形の館が舞台。冒頭、人間の女の子たち(高校~二十代?)がある目的でこの場所を訪れるが一枚岩ではない模様。「タイズ・オートマタ」と呼ばれる人形が、訪れた人間(女の子ら)をもてなしている。ちなみにオートマタとは英語で機械仕掛けの人形(複数形)、タイズとは固有名詞に当たるのだろうが語は「絆」の意らしい(私の耳は最後まで「泰造トマタ」と聞いていた)。
    全員特徴的衣裳に身を包んだ(メイドカフェの未来形?)人形たちだが、実は人形らは人間の死者を蘇生する技術によるもので、これを発明した科学者キズナの死者への思いが重ねられている存在である事が後半見えてくる。人形たち自身も感情面は変化を遂げているが過去の自分の延長を生きている様子があり、このあたりは完全にSFであるが、新たな使命を自任しているものの「人間ではない」存在とも自覚し、矛盾に行き着く。健気な人形は反乱を起こす事もなく悲哀に満ち、死者の再生に真の解決はない、というマッドサイエンス物の主題をなぞりながら、一つの閉じた世界の終末を演出していた。
    二つのキーワードがドラマの収束へ押し出す。一つは先の「死者(人形)=過去」、いまひとつは「友達」(友情?)。前者には普遍性があるが、友達というのは過去の具体的なエピソードが鍵になる。前半の見落しが仇となったとは先述の通りで、視覚的な美と相俟った物語の味を味わい損ねた。
  • 満足度★★★

    オートマタの衣装が素敵でした。タイズ・オートマタ社の設定なので、無機的なのかなと思っていた美術がそうではなくて意外でした。

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