55Av(Fifty-Fifth Avenue)の戦慄

メガバックスコレクション（東京都）

公演に携わっているメンバー：10人

団体紹介

作家の滝一也を主催として、旗揚げから約16年。地道に活動を続け、ここ数年は精力的とも無謀ともいえる公演回数を積み重ねてきました。
2012年は７作品、2013年は本公演と若手メインの作品を合わせ6作品。総作品数は70超。
代表作は『仮面ライダー戦闘員日記』『ミュージカルドラゴンファンタジー』等。
2012年 杉並演劇祭にて『HOTEL CALL AT』が「杉並演劇大賞(グランプリ)」受賞。
2013年 初参加した池袋演劇祭にて『カルナバリート伯爵の約束』が「優秀賞」受賞。

応募公演への意気込み

2012年に好評を博した『45Avの悲劇』。
ニューヨークの、地下鉄駅構内で起きた脱線事故を舞台とした作品。ここが本当に小劇場か？と目を疑うほどのリアルな空間で、繰り広げられる衝撃の人間ドラマ。しかも、客席そのものが脱線した車両の中で、大きな窓越しに崩壊したホームを望むという小劇場でしか出来ない舞台構図。

その『45Avの悲劇』のテイストを踏襲しているのが、今回の『55Avの戦慄』。
劇場に足を一歩踏み入れた瞬間から、お客様自身にその世界観に入り込んでいただきます。
もちろんセットだけではありません。生死のかかった究極の事故現場で織り成す人間模様。自分を家族を、名声を財産を、傷の痛みに耐え仲間の裏切りに恐怖する。が、それ以上に大きな災害の渦が謎とともに全員を襲う。
決して大袈裟ではないこのドラマをぜひとも体感していただきたいです。

将来のビジョン

ラジオは聴くもの。テレビは観るもの。そして演劇は感じるもの。生の舞台は、体全体で、心の底から感じることの出来る最高の芸術であると考えます。
観客と演者が同じ世界観を感じ、リアルタイムで物語を辿る。 そんな素敵な時間をお客様と共有することが出来る舞台演劇の素晴らしさを１人でも多くの方に知っていただきたい。
その為に私達メガバックスコレクションが今後重視していきたいこと。それは、客席数の少ない劇場でもよいので可能な限りロングラン公演をすること。
ネット社会である今、口コミの持つ力は絶大です。口コミが広がる頃には公演が、終わっている。ではなく、末広がりで多くのお客様に来場していただける体制を整えたいと考えています。