TERAMACHI

TERAMACHI

Baobab(東京都)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
主宰:北尾亘が全作品の振付/構成/演出 所属メンバー:目澤芙裕子・米田沙織と共に企画/運営を行う。
作品毎にダンサーや役者の垣根を越えた人材を募り、経験の有無や得意不得意に関わらず集まった人をみな踊らせてしまう大胆なダンスの扱い方が特徴。 コミカルでいてリズミカルな独特の躍動感を持つ振付と、それぞれの関係性にまで手を伸ばす演出を織り交ぜ、[時に喋り歌い 沢山笑ってたまに泣く] 強いパフォーマンス性を武器に身体の先に人間を描く。出演者それぞれの本音として溢れ出る身体・言語を舞台上に充満させ、その熱が客席まで侵食していくような表現を目標としている。
KYOTO EXPERIMENT (京都国際舞台芸術祭)に4年連続参加し、2013年は公式プログラムとして作品上演するほか、様々なフェスティバルにも積極的に参加し、活動の幅を広げている。
北尾は、トヨタコレオグラフィーアワード2012「オーディエンス賞」、コンドルズ振付コンペディション2010(CCC) アホウドリ賞(準グランプリ)受賞。
応募公演への意気込み
近年の演劇作品に見られる身体へのアプローチに、「ダンスに身を置く者からの返答」を原動力として、作品毎に様々な実験的要素を交えながら繰り返した創作の、一つの到達点を目指す。
テーマに掲げるのは「日本人として生まれ持った身体性と民族性」。土着的で既存のジャンルに捉われぬこれまでの振付の方法論に、日本の伝統である「日本舞踊・能・歌舞伎」等の様式美を取り入れる。新たな身体を模索しながら、クロスオーバーなダンスを目指す。
また身体だけでなく出演者それぞれの関係性にも目を向け、現代の日本おけるディスコミュニケーションの現実とその先(希望的観測を大いに含め)を、言語と身体を行き来しながら見つめる。
ダンサー・俳優・男女・外国人?ボーダレスな表現者の身体を通して、滲み出る人間味からダンス作品の価値を問い直したい。
将来のビジョン
「既存のジャンルに捉われない、時代性に即した新たなダンス作品」の創作を継続的に行う。旗揚げの発端の一つである演劇界との結びつきを見つめ、ダンスという括りに自らこもらない開けた活動を展開していきたい。
関東に留まらず、地方劇場とその周辺の舞台関係者や観客とも関わりを持つ場を増やし、作品の上演だけでなくWS等を通してダンスと身体の可能性を広く伝えていく。
コンテンポラリーダンスの特性を活かし、少人数で様々な空間に対応し得る作品の創作を進め、言語の壁を持たない表現として海外展開を行い多角的に身体表現の可能性と価値を探っていく。
小劇場空間を飛び出し、数百単位の客席を持つ劇場にて作品を上演。団体の特性である「大人数での集団群舞作品」を創作し、現在減少傾向にある集団ダンス作品の活性化と共に、観る者の記憶と感覚にダイレクトに訴えかける舞台芸術作品を提供したい。

公演に携わっているメンバー(6)

岡本優

出演、宣伝美術で関わらせていただいております。
あさこ

制作助手として、観に来て頂いた方に密度の濃いダンスをお届けする手助けをしたいとおもいますっ
yuichi
ダンサー 脚本 演出 振付 舞台監督

振付助手として関わらせて頂きます。
北尾亘

この度も、[振付・構成・演出] を努めます!8ヶ月ぶりの東京公演にご期待ください。  「見逃すのは、簡単だ。」
よねだ

サポートメンバーとして参加します。
Fuyuko Mezawa/ Baobab
ダンサー 制作

今回は制作を担当しています。

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