時・間

劇団fool（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

2007年夏、代々木アニメーション学院の学生（当時）を中心に創立した、東京を中心に活動している劇団です。楽しく、おもしろい演劇、かつ見に来ていただく方々に演劇のすばらしさを伝えられる劇団を目指しています。
劇団foolの作品は団員自身はもちろん、観客がいかに楽しく、面白く作品を見ていただけるかをコンセプトにしているエンターテイメント作品を目指しています。
私どもの作品に共通して言えることは、時代設定や背景は様々なフィクションではありますが、全体的に人としての関わりの大切さ、各個人が持った意志や信念のあり方に関して、主に描かれているということです。それらは、人が一人一人持っている当然のものであり、自分の未来へ道を開いていく為の活力になる事を、私たちの演劇を通して伝えたいです。ただそれだけに留まらず、自分たちの持っている技術を駆使してお客様の心にわかりやすく、その印象を残す表現を試みています。

応募公演への意気込み

劇団fool初めての2本立て公演です！キャストは劇団員のみで行います。
架空の劇団“FOOL ACT COMPANY”の奔走を描いた2つで1つの公演です。恋愛をテーマとした純粋で切ないストーリーの『時』と、その作品の舞台裏である楽屋での役者たちの様子を表したシチュエーションコメディの『間』。
この作品を通して、役者たちがこの公演にかける思い、また劇団とは何かを考える『原点回帰』な作品にしたいと思っています。

将来のビジョン

私達、劇団foolはオリジナルのファンタジーを創作しています。現代社会において、ファンタジーは『夢物語』と捉えられていると思います。しかし、『夢を持つ』ということは自分自身で想像する力をつけるということ。『夢を叶える』というのは努力や工夫をするということだと私達は考え、それを実践していくことで伝えられたらと思っています。
今秋の公演では動員目標1000人を予定しています。