じじいに幸あれ!4/27(日)19:00追加公演決定!
張ち切れパンダ(東京都)
公演に携わっているメンバー:6人
- 団体紹介
- 構成員5名の内、4名の女性メンバーが、中学時代に演劇部で出会う。主宰・作・演出の梨澤慧以子は、演劇部時代に初めて書いた作品で脚本賞を受賞。高校時代にはこの4名で劇団を立ち上げ、梨澤作・演出作品を上演していたが、4年目に解散。その後、2009年”張ち切れパンダ”を結成。
2011年、深井邦彦が加入。ミリャン国際演劇祭で新人賞を受賞し、作・演出としても自身でユニットを企画するなど、演劇に邁進している。また、八木菜々花は、映画・ドラマ・CMなどでも精力的に活動。近年の出演作はCM・花王ビオレ「ふくだけコットン」、映画「永遠の0」、ドラマTBS「S-最後の警官-」など。
これまで、年間1、2作品ペースで行ってきた公演を、2014年からは年間3作品行うことを決定。回を重ねる毎に劇団、俳優共に着実に力をつけ、作品のクオリティ上昇を図り、動員数を着実に伸ばしている。日常生活の中で起こるちょっとした異変や出来事から、人の心の底にある普段は見えることのない何かをチクリと刺激する、人間味溢れるオリジナル作品を生み出し続けている。
- 応募公演への意気込み
- 張ち切れパンダは、人の身近な不満や不安を、ネチネチと滑稽にぶちまけたような作品を上演しています。
作・演出の梨澤を始め、メンバー各々、年々新しい事にどんどん興味が移っていき、やりたい作品も年齢を積み重ねるにつれて変わっていきますが、今回は初心に戻り、人間の誰しもが心の奥底で感じている不満や不安をぶちまけたような、ネチネチとした作品を突き詰めて、お届けします。
お年を召した俳優さんお二方に出演して頂く今作。
そこまで年齢を重ねていない私達は、
”じい様のネチネチって何だろう?”
と思いを馳せつつ、あらゆる年代の方に共感して頂けるような作品作りをしています。
人が人に限界を感じる瞬間を、頭がぎりぎりと音を立てている瞬間を、そんな人間らしい瞬間を描く、張ち切れパンダの公演。
今年以降、年間公演数を増やしていくことを計画している今、その皮切りにふさわしい作品であると考えています。
- 将来のビジョン
- 2009年の旗揚げから、5回の本公演と2回の番外公演を、年間1、2作品ペースで行ってきたが、2014年からは本公演、番外公演併せて、年間3作品のペースで上演していくことを決定。
また、劇団員各々、張ち切れパンダという劇団の枠に囚われすぎることなく、精力的に客演活動、自身のユニットでの活動、映像作品への出演を試みるなど、新たな挑戦をし続け、旗揚げから培って来た、張ち切れパンダらしい繊細な人間模様を鋭い角度から描く作風に、新たなスパイスをプラスしていこう考えている。
本公演のみならず、劇団員それぞれが練っている企画を、番外公演やオムニバス公演といった形で実現し、また、それに加えて、外部の事務所、劇団とも、精力的に交流をもち、提携公演や、番外公演を行っていく予定。
一定の枠に囚われず、可能な限り新しいことに挑戦し、劇団、俳優共に演劇の可能性を広げていけるよう、活動していく。