おねがい!カイロス

妄烈キネマレコード（愛知県）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

2012年4月、名古屋を拠点に中村繁之・西尾武・藤崎アンジェの3名で結成。ライブハウスでの旗揚げ公演を皮切りに、【くだらなくて、大切だった時間】をテーマに掲げ、作品を創作。『悪ノリ』と言われる、独自の会話ギミックを使用し、鮮度を極限まで高めた会話と、思い出の隙間に入り込んだような物語を構築。
2013年3月、芝原啓成・澤井しおりの2名が加入。脚本演出を西尾武に加え、澤井しおりも担当。毒っけのある児童文学的な物語をポップに描く作風が加わる。
そして、現在、日常から宇宙、大人から子供まで、新たな作品の可能性を模索しながらも、誰もが楽しめる作品を作り続けている。

応募公演への意気込み

この公演は劇場が主催するフェスティバルに参加しています。25歳までに1つ結果を残すということが、2年前、劇団を立ち上げた際の決め事でした。今年がその節目の年です。我々の名古屋の劇団としての存在感を確立し、お客様の満足度を大切にすることはもちろん、劇団としての目標（フェス優勝）も達成させるため、作品の強度を上げて取りかかっております。

将来のビジョン

我々、妄烈キネマレコードは3年後までに「名古屋まで観に行きたい劇団」になることをビジョンとして掲げています。
昨年までは劇団員の可能性を最大限に発掘する公演を企画し、その中の試みとして、座付き作家と新たな団員の脚本作品を交互に上演する「2作品同時公演」を行いました。そして、急遽行なわれた追加公演も完売、観客動員400名を突破しました。
その他にも一人一人の活動の幅を広げることに力を注ぎ、ミリオン座での主演映画や、最強の一人芝居フェス『INDEPENDENT:NGY』に選出されるなど、多岐に渡る活動を行いました。
今後の展望としては、個々の俳優や作家の名古屋内外での活動をバックアップしながら、一年後までに名古屋での観客動員を600名突破、2年後の東京・大阪公演で、他県でも通用する演劇を確実のものにし、そして3年後に名古屋での観客動員1500名（うち500名が県外より）を目標とします。