オペラ座の怪人～Another Score～

劇団音芽（大阪府）

公演に携わっているメンバー：11人

団体紹介

ミュージカル劇団『劇団音芽』は関西を中心に活動する女性ばかりのミュージカル劇団です。2002年、当時高校生だった代表平橋佳代子を基軸に発足。多くの方々の支えにより、今年で第15回目の本公演を迎える事ができました。

子どもから大人まで、舞台を愛する人から生まれて初めて観るという人まで、『感動の芽を多くの人に』の言葉をモットーに、教育機関での鑑賞会・寺院法要に於いての公演、そして毎年行っている自主本公演を主な活動とし、これまでに依頼公演・自主公演・外部出演合わせて150本以上の公演を行って参りました。
また、上演作品は脚本・歌曲等全て劇団副代表でもある谷口真彌によるオリジナルのもので、ファンタジックな演出や衣装デザイン、美しいメロディーラインを持った音楽を特徴とし、女性ならではの感性で舞台を作り上げています。現在、21本のオリジナルミュージカルを持ち、積極的に様々な場所で公演を行っています。

応募公演への意気込み

－さぁ…今再び幕をあけよう－
『オペラ座の怪人～Another Score～』は劇団音芽第15回目となる本公演です。
2010年に初演し今回が2度目の公演となります。本公演で再演作品を上演するのは初めての事で、最初は戸惑いもありました。2010年の上演以降、多くの方から再演の声を頂き、本当に自信のある演目だからこそもっと多くの方に観て頂きたいと、今回上演の運びとなりました。
脚本・歌曲等全てオリジナルのもので、ファンタジックな演出や衣装デザイン、美しいメロディーラインを持った音楽を特徴とし、女性ならではの感性で舞台を作り上げています。
また、ピアノとエレクトーンのデュオMaximによる全編生演奏も魅力のひとつです。
華やかな劇場を舞台に繰り広げられる美しく悲しい愛憎劇。
今まで様々な場所で語りつくされてきたガストン・ルルー原作のこの物語を、全く違う切り口で潤色した劇団音芽のAnother Score。今までどこにもない全く新しいオペラ座の怪人です。2010年の初演から約3年、新しい演出に新しい楽曲も加わり、一層色を増した舞台をお届けします。

将来のビジョン

『感動の芽を多くの人に』
劇団音芽には発足当初から『感動の芽を多くの人に』というモットーがあり、この言葉には多くの思いが込められています。
劇団音芽の舞台は子どもから大人まで、舞台を愛する人から生まれて初めて観るという人まで、観た人の心にダンス・歌・芝居・舞台の迫力・物語等への『芽生え』を持ってもらう為の『種』です。

舞台好きな人から見るとミュージカルは近年流行りの中にありますが、舞台を観る習慣、興味のない人からすると、まだまだ実生活からほど遠ものです。
ミュージカルをもっと身近に誰でも観ることができ、誰もが観た事のある
舞台にする為、あらゆる場所、あらゆる場面に劇団音芽のミュージカルを届けていきたいと思います。

そんな種をより多くの人に届ける事を目指し、舞台を観に遠出をする事が困難な人や自分からは舞台を観に行く機会のない人の為にも、大きな舞台だけではなく、お部屋や屋外等どんな場所でもミュージカルを届ける事ができるのも劇団音芽の作品の魅力の一つです。

ミュージカルをもっと身近に感じてもらえる様、これからも積極的に活動を続けていきたいと思います。