けとば　-語り継がれる言の葉-

劇団いまそかり。（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

2012年3月に多摩美術大学映像演劇学科在学中（現在3年生）・有田早希を中心に旗揚げ。

古典文学をベースに、いまそかり。独自の解釈を加えたコメディチックな現代劇を上演。
笑いと、エンターテイメント性をもって、現代と古典時代の不変的な人間性を追求する。

これまで、伊勢物語・雨月物語・万葉集を題材にしてきた。

作風は、思わずくすっと笑ってしまうような独特の笑いのセンスに加え、味のある「良い具合に飛び越えてしまった系」。
主なメンバーは多摩美術大学や京都造形芸術大学の学生、明治学院東村山高校の演劇部OG、劇団スーパーエキセントリックシアター附属俳優養成所の卒業生等。

ちなみに2013年にはTBSの番組「進撃のヒーロー」(3月6日(水)24：20～24：50放送)に第三回公演「はねず -時に落ちる水の音-」参加メンバーが出演。各劇団対抗で、公演のPRをかけて長縄とび対決をしている。

応募公演への意気込み

２歳を迎える劇団いまそかり。が挑戦するのは古典中の古典。能の演目「鵺」！
実は、劇団ができる前に書いた初めての長編作品。この作品がきっかけでこの劇団をたちあげた思い入れの深い作品。
各々、就活や生活をかかえ、私も就活を迎えひとつの区切りとして、劇団いまそかり。としてこの作品に挑戦することにいたしました。
新たなメンバーと、新しく書き直した台本。それから下北沢という新たな地という３点セットがそろった今回の公演は、なんとも言えないプレッシャーがある。が、しかし、自分自身、劇団自身の次なるステップへとなる作品となるのではないか。いや、そんな作品にしたいと思う。

今まで見に来て下さっている方も、今回初めていまそかる方も、存分に楽しんでいただけるような作品へとなるように！突き進むのみ！

将来のビジョン

来年の自分は何をしているのかもわからないが、劇団いまそかり。は続く限り、エンターテイメントと、古典を結び付け、足を運びたくなるような劇団へ！
誰もが知る劇団。そして、明日への活力、話のひとつの種になるようなそんな劇団を目指したい。