ファーストバージン

Peachboys（東京都）

公演に携わっているメンバー：8人

団体紹介

劇団はらぺこペンギン！が2009年に上演した「再会」という短編集の中に、童貞3人組を主人公とした、ただただくだらない内容の作品がありました。ただ、出演者の中には、このままで終わりたくない、続きが見たいというアツイ想いが残り、2012年、3人組のその後を描くためだけにユニット化して旗揚げをいたしました。
構成員は、はらぺこペンギン！の川本喬介ことkyosuke、フリーの俳優である荒木拓ことtaku、マシンガンデニーロ所属の菊池豪ことgoの3名で、公演の作・演出は当時と同じくはらぺこペンギン！の白坂英晃が担当しています。
いつまでも忘れたくない男子中学生のような気持ちをそのまま具現化する、童貞だから出来る想像力爆発のお芝居を作っています。もうメンバーも完全にアラサーなんで苦しいところですが、いい歳した大人が最高にバカを見せる場として発展していきたいと考えています。

応募公演への意気込み

男って生き物はどこかで女性を神格化したいと思ってしまいます。今、思えば当時かなり年上で完璧だと思っていたあの人も、きっとあんなことやこんなことで悩んでいたのだろう。そして、適度に性の営みもして…。
今回のテーマはズバリ「年上女性との恋愛（ヤルまでの道のり）」です！
彼らのアツイ衝動を、見せたいと思います。全身から迸るリビドーを感じていただきたいです。
あと、何より、中学生レベルの下ネタだけで、ここまで物語を作れるんだ～ってのを感じていただけたらなと思っています。簡単なようで難しいんです。
万人には受けないと思いますし、万人受けを狙うユニットではありませんが、くだらないことが好きな人にはたまらない、そんな娯楽作品を目指します！

将来のビジョン

それぞれに所属団体がある中での活動なので、どうしても劇場公演は年に1～2回のペースが限界です。
ただし、Peachboysの最大の長所はフットワークの軽さだと思います。簡単に言うと、来週新作やってくれと言われたら、多分やれます。
よって、今後は劇場公演だけに拘らず、公演機会を増やし、そしてその都度、3人組と絡ませたい女優さんを出演させていきたいと思っております。女優さんの見本市のような、そして3人組のコメディー能力をより多くのお客様に見せられるような、そんな活動をしていきたいです。
更なるチケットの値下げも含め、気軽に、仕事帰りに漫画を読むような感覚で見に来てもらえる団体を目指したいと考えております。