泥沼ちゃん

散歩道楽（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

１９９８年、太田善也が書いた台本を、俳優養成所（アクターズファーム）の仲間を集い上演。以後、太田が台本を書き演出する作品を、公演毎に役者を集い年２回のペースで上演する。２００１年に劇団化。２０１１年には、新作８本を下北沢「劇」小劇場と「楽園」の２劇場同時公演する企画“サンポジウム２０１１”を開催。

日常を舞台とした物語に娯楽性をねじこみつつ、人間関係のアヤを日常会話を通してネチっこく描きだします。

応募公演への意気込み

本公演は2011年に行ったサンポジウム2011以来2年ぶり、「散歩道楽」と銘打った公演は、2012年3月に六本木俳優座劇場で行った、散歩道楽特別公演vol.2「ストロンガー」以来の公演です。

今回の公演は、散歩道楽にとって久しぶりの劇団員のみの本公演を行います。太田善也の脚本を劇団員のみで表現、追及します。太田善也の描く人間模様が好きで集まった劇団員が劇団員のみで公演を行う、原点回帰のような公演です。

「良かれと思ってやることなすこと
うらめうらめに出てしまう
地獄の底なし沼に足をとられて
もがけばもがくほど沈んでゆく
そんなあなたを
泥沼ちゃんと名づけよう」

下北沢のOFFOFFシアターで散歩道楽純度100％の濃密な本公演、「泥沼ちゃん」をお送りします。

将来のビジョン

散歩道楽は今後、最低年1回の本公演と、散歩道楽プロデュースの「散歩道楽男闘呼組」（散歩道楽の男たちが、くだらなくて、雑で、熱い芝居がやりたいと企画したユニット）や「ドリームダン」（散歩道楽劇団員の川原万季がその時々で面白いことをやるユニット）の公演、その他提携公演などの外部公演を行い、より多くの人に散歩道楽を観ていただき、面白さを知ってもらいたいと思っています。