偽典・地獄変

偽典・地獄変

鳥の血に悲しめど、魚の血に悲しまず(東京都)

公演に携わっているメンバー:9人

団体紹介
朴たまのが首謀している、表現者の業と欲深さで以て、声無き者達を救済することを信条とした集団、もしくは意識。斉藤緑雨の名言から、命名。2012年発生。
演劇に限りなく近く、それでいて別の表現形態をとるので劇団というスタイルをとらず、公演の都度に共鳴者が「鳥の血に悲しめど、魚の血に悲しまず」という意識の集合になる。
極上のエンターテイメントと極上の哲学は漸近することが信条。
劇場空間、劇場時間を策略的に利用する扇情的で挑発的な演出が唯一の特色と武器。
この特徴はネット上での広報戦略にも転用しており、twitterでの活動が顕著。
【@info_uotori】
全く無名の団体が、急速にCoRichでのアクセス数を稼いでおり、公演二ヶ月前にして注目団体ランキングに常駐。(2/8現在、週間2位、月間8位)

年若く、あらゆる意味で持たざる立場の僕達が如何にして、何を手に入れうるのか、果たして失うのかどうか。一つの指標がこの舞台芸術祭だと思います。
苛烈に、そしてラディカルに、舞台という身体の延長は既にここから始めています。
応募公演への意気込み
二回目となる本公演でご使用させていただく劇場はpit 北/区域。他の応募団体の利用するものと比べると、些か規模は見劣りするものの、それを補って余りあるほどの魅力的な空間設計と自由度を誇る劇場だと勝手に自負しています。
そんなpit 北/区域の長所をふんだんに生かした劇場体験をご用意いたします。

テーマは芥川の地獄変を元に紡ぐ、美醜の価値です。
煩雑な評価が行き交う小劇場界隈に、我々が一つ、美醜の指標を打ち立てます。
誰かの美も、誰かの醜も、真っ平らに呑み込んで、水平を望みましょう。

また、劇場公演とは様々な運命の接合点であると思います。同じ時間と空間を共有した人達の関係性の糸口に僕達はなりたいのです。
今作は、前作の第三の壁の崩壊から躍進し、客席すらも前提として舞台の延長にするというギミックを、物質的にも精神的にも仕掛けていきます。
これが僕達の提供する現代の塹壕体験です。虚構の生死を共有させ、僕、アナタという個人が、僕達という集合に変容せしめます。
将来のビジョン
特に劇場という媒体に拘って露出してはいきません。
ライブハウス、クラブ、路上、冠婚葬祭、呼ばれれば何処にでも行って、表現する準備はあります。それは僕達の前述した特色故に、このようにフレキシブルに振る舞えるのだと思います。
嬉しいことや悲しいこと、怒りたいこと、とにかく今を生きる人達に必要なのは共有という癒し、叱咤だと思います。僕達はそういったことをセラピー的に、カタルシス的に行っていきたいのです。

直近の予定としては、今年夏のシアターグリーン学生演劇祭への応募と、年末の一周年記念の催し事を想定していますが、オファーがある限りお断りしません。

公演に携わっているメンバー(9)

ゆきな

怖いです
横山翔一

怖がりながらやってます。いぇいいぇい!
まぁじ.k

よろしくお願いします(^▽^**
日向あこ

まだ何もしてない制作です。
衣純

とーしろ
まゆげ

まんげです。
おじいちゃん
役者・俳優 脚本 演出

 出演します。  どんなつながりだ。  今までやったことないことをやらされるようです。こわいです。
ゆそ。

ゆそでーす。 元気でーす。 出演でーす。
朴たまの

檄文と煽動です。よーし、お兄さん、アジっちゃうゾー!

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