エンデの時間稼ぎ

エンデの時間稼ぎ

劇団ぎゃ。(福岡県)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
2002年8月結成。福岡県福岡市を拠点に活動。
「芝居を通して小さな驚きを提供する」ことを信条とし、吹奏楽団とのコラボレーションや、三都市カフェツアー公演など、企画性の高い公演を意欲的に行う。
誰もが抱える孤独感や劣等感に焦点を当てた作風と、ポップで明るい演出の組み合わせで、独特のユニークな世界観を作っている。これまでに、E-1グランプリ2006(演劇バトルライブ)九州大会優勝、「CoRich舞台芸術アワード!2007」全国第9位、福岡演劇フェスティバル創作コンペティション「一つの戯曲から創作をとおして語ろう!」Vol.1では観客賞を受賞している。
応募公演への意気込み
ワクワクするお話を作りたいなと考えたとき、パッと頭に浮かんだのがミヒャエル・エンデの「果てしない物語」でした。
ミヒャエル・エンデの童話は、単純な「めでたし、めでたし」では終わりません。
世界は「めでたし、めでたし」ではないからです。
悲しいことや、つらいこともたくさんあります。
エンデさんのお話は、ただきれいなだけのファンタジー(嘘)ではなく、ぴりりと現実(ホント)が効いています。

だからこそ、希望を持つことや、他人を思いやること、「想像」することの大切さ、といった「きれいごと」ともとられることを素直に受け入れさせるのだと思います。

このお話はエンデさんの子供時代を想像して書きました。
エンデさんのお話よろしく、嘘もホントもごちゃまぜにしたファンタジーです。

笑って、泣いて、考えて、
そして最後には、皆さんの心が「きれいごと」を「普通のこと」のように受け入れてくれたら幸いです。
将来のビジョン
ある時、「劇団ぎゃ。大好きなんだけど、友達誘いづらいんだよね」と言われてだいぶヘコんだことがありました。
どんな人にも愛されなければならないとは思わないですが、
せめて見にきていただきたい人には好かれたい。
いや、本音を言えばやっぱり世界中の人から愛されたい。
売れたいわけじゃなくて、ただ愛されたいだけなんだ!

・・・と、以前までは「愛されたい欲」がちと強すぎました。
「私、すごいでしょ!褒めて!感」が作品のここかしこに見え隠れしているのです。
それが100%悪いとは思わないですが、それでは愛されにくいだろうとじわじわ気付きまして、
じゃあどうしたらよいのか、と考えた結果
「私が世界中の人を愛せばいいじゃない」
と、アガペー思考になりました。

お客様をひたすら愛す、ということで、劇団ぎゃ。の将来のビジョンは大きく変わるような気がします。
今回の作品からそれを感じていただけるのではないかと、期待しております。

公演に携わっているメンバー(7)

長沼里佳
役者・俳優 脚本 美術 制作 当日運営 その他(スタッフ)

【役者】でした。
長沼 里佳

劇団ぎゃ。入団初舞台うおおおがんばります!!
足立万実
役者・俳優 声優 ナレーター 制作

新人です!スタッフ参加いたします~!
とみぃ
役者・俳優 振付

なんだか原点回帰のような作品ですぅ。
だま

今回のチケットはアレです。 オサレですよぅ☆
コガ

今回は素敵なファンタジーです! 久しぶりのファンタジーなのです。
みさか
その他(演者) 制作

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