「ジャパニーズ・ジャンキーズ・テンプル」

ハイブリットハイジ座（東京都）

公演に携わっているメンバー：12人

団体紹介

ハイブリットハイジ座は「戯画化された身体と濃い目の言語感覚を駆使し、セロハンテープでつなぎ止めたペロペロの人間関係から起ち上がる巨大な物語を急いで語り切る団体」という一応の団体紹介文はあるものの、結成したての団体であり自分達が何者なのか全くわかっていません。

昨年は年4回というハイペースで精力的に公演を行ってみた結果、「見たことないものつくりたい」というそれ自体には何のオリジナリティもない曖昧な指針は得ることが出来たものの、実際のところますます自分達が何をしたいのかわからなくなりました。

ただ、非常に個人的な経験から立ち上がるアレやコレやというアイディアはムチムチと噴出し続けるので、パキっとした劇団の方針などは曖昧にさせつつ、一寸先の闇に頭頂部から突っ込んでいく覚悟でもって引き続き精力的に公演を行っていきます。

・シアターグリーン学生芸術祭vol.6最優秀賞受賞
・シアター風姿花伝「明日のカンパニー」選出

応募公演への意気込み

「生きてることにまつわる恥かしさ」を引き受けるべく、顔面一杯に貼り付けた恥かしさと共にあっちにズレたりこっちにズレたりしながら全力疾走。１つズレるにも３０００の想像力を駆使、ガチャガチャ＆ボリューミー＆巨大な恥じの物語。になる予定ですが、ならないかもしれません。が、シアター風姿花伝「明日のカンパニー」の名には恥じぬものをつくるべく、本番までの日々、変化し続ける脳みそを変化し続けるままにゲロゲロと吐き出し続ける所存です。

将来のビジョン

三月公演の次はミームの心臓企画公演「focus.」＠王子小劇場に参加します。

まだまだ無名な自分達の作品をより多くの人達にみてもらうためにはどうすればよいのかを第一に考えていきます。
より大きな劇場への進出、ジャンルの横断等々。

映像領域への進出第一歩として2013年夏頃には短編映像作品を制作し、映像製作団体「Tokyo New Cinema」らと協力してロードショー上映を行う予定です。