ト音【終演。たくさんのご来場ありがとうございました!】

劇団5454（東京都）

公演に携わっているメンバー：11人

団体紹介

全８回のプロデュース公演を行ったプロデュースユニット四方八方が、新たに立ち上げた劇団。「５４５４」と書いて「ランドリー」と読む。
劇団５４５４が描くのは、日常と隣り合わせのファンタジー。日常の嫌な気持ちもゴシゴシと洗い上げてしまう劇団をコンセプトとしています。
脚本・演出の春謡は、2012年度読売演劇大賞受賞、前川知大氏の「イキウメ」にて文芸部員として脚本制作に参加し劇団外でも意欲的に活動しております。

応募公演への意気込み

劇団のコンセプトである日常にあるテーマからのファンタジーを意識した作品作りを目指します。
今回選んだテーマは「嘘」。詐欺のような明らかに悪とみなされる「嘘」ではなく、冗談やお世辞や見栄など、人間関係と自身のキャラクターの構築などに使われる嘘の仲間に焦点絞っています。そしてそれを、これまた世の中にたくさんある「情報操作」を使って視点を変えた、コメディとファンタジーで魅せていきます。
観る前と観た後では、（ちょっとの間だけでも）日常生活がより色鮮やかになるような作品をお届けしたいと思っております。
また、当劇団は、「良い作品を多くの人に観て頂く」ことを意識し、公演スケジュールをたてております。今回「CoRich舞台芸術まつり」主催者様側の「願い」（良い作品を多くの人に、作品を大切に、再演をステップアップに）に大変賛同し、エントリーさせて頂くことと致しました。

将来のビジョン

当劇団５４５４の母体は客演を集め華やかなエンタメ舞台をプロデュースするユニット四方八方という団体ですが、劇団５４５４ではあくまで劇団員のみの足並みを揃えた本質的な舞台製作を徹底していきます。
俳優部・制作部・作演出、各セクションが各々成長していき、演劇界で「劇団の夢」となる劇団に成長していきたいと思っています。
また、良い作品を創る、成長し続けていくには観客からの「評価」も必要不可欠であると考えております。演劇界での評価のかたちである様々な「賞」を獲得することも目標としております。