#2「for girl」

劇団フェスティナレンテ（東京都）

公演に携わっているメンバー：8人

団体紹介

2012年10月に旗揚げ公演したばかりの新米劇団です。
劇団名の由来になっている「フェスティナレンテ」とは「ゆっくり急げ」という意味があります。
人生に近道などなく自分の歩幅で確実に歩んでいこうという思いを込めました。

当劇団の特徴は、会話劇を中心としたお芝居で、主に女性のみ役者で演じています。
1本の映画を観ているような脚本・演出・演技をするので、映画を観ているような感覚で、気軽に舞台を観ていただけます。
また、お芝居だけではなく、「舞台」＝「高額」という概念をなくし、舞台そのものを映画感覚で観に来ていただけるような料金設定も行っています。
そして、俗に言う「舞台演技」ではなく「映像演技」をすることで、より高いクオリティでリアリティのある演技を実現しました。

応募公演への意気込み

第二回公演となる＃2「for girl」。
2011年の旗揚げ準備公演と2012年の旗揚げ公演で試行錯誤と紆余曲折を経て、ようやく自分のやりたいことを全力で注げる舞台をやる時が来ました。
脚本家・演出家・キャスト・スタッフ、全てに逸材を揃え、全身全霊を込めてこの公演に挑みます。

将来のビジョン

世の中には、舞台で活躍する役者・作家・演出家がたくさん存在しています。
しかし、彼女・彼らが持っている才能を世に出す機会が少なすぎると私は感じています。
もっと、舞台で活躍する人間を世の中へ出すべきではないのか。
本物の役者・作家・演出家を世の中で活躍させるべきではないのか。

また、舞台は倦厭されやすいものです。
その理由として、長時間拘束される・料金が高いことなどがあげられます。こういった短所を改善し、誰でも気軽に舞台を観られる時代を、私立ちは望んでいます。

まずは「CoRich舞台芸術まつり！2013春」へ参加して功績を残すことで、舞台で活躍する人たちの存在を知ってもらいたいと思っています。
そして、地下で活躍する人たちが世の中に出られるチャンスの入口を広げると同時に、演劇と疎遠になりがちな人たちへのアプローチもしていけたらと思っています。