ブルーアップル【終演しました!】

X-QUEST（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

毎公演とにかく、躍る！闘う！驚異の身体能力を誇るハイパフォーマー揃いのフィジカル演劇集団。自在に空間と時間をジャンプする舞台はSF設定でありながらも、人間関係の機微をしっかりと描く。本格的なダンスと殺陣をこなし、コントもこなし、基本的な舞台芝居のセンスと高いルックスをも兼ね備える役者陣──それが演劇ファンタジスタ X-QUEST（エクスクエスト）です。
2001年に“1999QUEST”から改名。主宰トクナガヒデカツの脚本、演出作品を上演。
「跳時空セツナ系エンターテイメント高速殺陣＆高速ダンス標準装備」の劇団です。

応募公演への意気込み

殺陣とダンスを取り入れた演劇作品は世の中にたくさんあると思うのですが、エクスクエストは恐らく最高峰に達しちゃってるんではないかと思ってます。できないこと、つまらないことはやらない。好きなことだけ、面白いことだけを追求していったら、こうゆうカタチになりました。連作──というのは余り好きではないのですが、2011震災以後、創る作品のテーマが、…というより扱うモチーフが、…というより世の中への興味が、なんとなく偏好し、表現を変え同じことを連続して描きました。それはあえていえば「生き方、あり方」です。演劇は世相だと思うので、自分たちの現状とそこから受け止めたモノ、感じていることを素直に表現してみました。「笑いたい。元気でいたい。」それも身体の芯から！てのは根本にあるので、踊りながら、戦いながら、奮えて届け！と念じて創っております。ヒーローもので、社会派エンターテイメントにしてみました。

将来のビジョン

様々な娯楽やメディアが存在するなかで、演劇を選んで観てくれる方々が、「この舞台を観れてよかった」と思える作品を創りたいのです。メディアミックスには興味ありますが、特定のメディアでしか突出し得ない作品があるように、演劇で突出した作品を送り出したいです。舞台ならではのパワーと情熱は観た人にしか伝わりにくいです。だからこそ観た人には特別なモノをお届けできるよう演劇のチカラを追求していきたいです。この先、３D映像やプロジェクションマッピングなどの新しい舞台表現が生まれてくるのでしょうが、好奇な目で追い、程よい距離を保ちつつも「生のパフォーマンス」が他ジャンルに劣らぬよう切磋しつづけていこうと思います。
劇団ビジネス的には、俳優：舞台スタッフ：制作営業スタッフ：育成を１：１：１：１に人員を配置できるよう、劇団四季モデルを手本に演劇経営をできるまでに到ろうとしております。