エダニク

エダニク

iaku(大阪府)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
元・売込隊ビームの横山拓也が2012年に立ち上げた演劇ユニットiaku(いあく)です。設立当初から、地元・大阪で確実な作品をつくり、他地域へ持ち出して各地で交流を深めるという方針を固め、これまで、東京、名古屋、福岡、三重、京都など、多くの地域で自作を発表することができました。ただ作品を上演するだけでなく、交流会やワークショップなども行っており、各地域と長期的な関係を築いていく計画です。作風は、徹底的に人間と状況を描写して、アンタッチャブルな題材を議論する関西弁口語の会話劇です。
応募公演への意気込み
戯曲としては、第15回日本劇作家協会新人戯曲賞大賞を受賞している作品ですが、関西の優れた俳優と演出家を他地域に連れ出してきちんと認知してもらいたい思いがあります。また、本作は「屠場」を舞台としています。屠場を取り上げると被差別部落問題に着目した作品と思われるかもしれませんが、この作品では、もっと暮らしの近くにある事柄として、食卓に並ぶビーフ、ポーク、チキンがどのような過程を経てここに存在するのか、といった日常から抜け落ちている事実を再認識できるように、現代に生きる我々の視点から屠場を見つめて描きました。地域によって「屠畜」という仕事の捉え方は様々なため、より多様なお客様の反応を確認したいと思っています。
将来のビジョン
iakuとして掲げている方針は2つあり、ひとつは自作を多くの地域で上演すること、そしてもうひとつは、大阪以外の地域から優れた演劇作品を関西で紹介することがあります。制作者でなく、クリエイターの立場から繋がった演劇人との交流の中で、昨年はiakuプロデュースとして、箱庭円舞曲の「庭」や、カトリ企画の「蜜/夜光」を大阪に招聘しました。今年は名古屋の劇団への支援を予定しております。自作を含め、確かな小劇場作品が地域を越えて全国的なムーブメントを起す一助になれるように活動していきます。

公演に携わっているメンバー(7)

ちひろ
制作 当日運営

制作協力してます! 大好きな作品に関われる幸せを噛み締めて。
ことら

東京の現場制作です。

役者・俳優 制作

制作です。
中原めぐみ

「FFAC PLUS+」として、福岡公演に関わっています。
津あけぼの座・四天王寺スクエア

三重公演の劇場です。
yokoyama
脚本 演出

劇作で関わっています。
iaku
当日運営

主催者です。

このページのQRコードです。

拡大