しびれものがたり(第14回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

しびれものがたり(第14回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

しずくまち♭[フラット](東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
しずくまち♭は芝居者と音楽家の表現集団。 私たちは舞台表現の本質を『顧客に対する時間、空間の提供』と捉えています。同じ時間軸上で、つまり観客にとっての『今』という時間の中で「すべて生で見せる」こと。 時間、空間、
音、色…「その場」で表現されるすべてのものを観客と共有しあえればきっと物語世界もイメージ豊かに共有しあえるに違いありません。今でも多くの古典芸能が生演奏と一緒であるように、私たちも生の音、生の声、「生の舞台」の持つ魔法を信じて。しずくまち♭が目指すのはそんな「ネオ・クラシック」なストレートプレイなのです。私たちは今日も、そして明日も、芝居と生演奏で舞台を作り続けます。

また、近年は劇場以外にカフェや美術館や花屋……エリアも東京のほか地方と、活動の場を広げています。「生の台詞」「生の旋律」を最大限に生かしてくれる「魔法の場所」を求め、様々な場所で上演を試みています。今後はさらに活動を全国へと広げ、「生にこだわった舞台」の魅力を伝えてゆきたいと考えています。
応募公演への意気込み
メール、インターネット、テレビゲーム…バーチャル世界の方が日常により近い、そんな時代に変わりつつあります。私たちは無意識のうちに、直接感じることを避け、痺れて無感覚になることを求めているのかもしれません。モルヒネ、コカインなどの多くの痺れ薬に依存が生じることから分かるように、「痺れ=無感覚は癖になる」のです。

そのような現代の状況を物語にしたのがこの「しびれものがたり」です。

今回は第14回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞したことをきっかけに再演が決定。座付作家ナカヤマが初演の寓話的語り口を一新、毒とユーモアあふれるメロドラマとして、 大胆に描き直した力作です。初演時
とは一味も二味も違う「濃ゆい」味わいの作品に仕上がりました。出演者スタッフ一同、全力で挑みます。ぜひご期待ください!!
将来のビジョン
次回公演は10月23日(金)~25日(日)中野スタジオあくとれにて上演を予定しております。
演目はまだ未定ですが、座付作家ナカヤマの摩訶不思議な物語世界と生演奏のコラボレーションをお楽しみに。
しずくまち♭次世代を担う役者陣が活躍します。

公演に携わっているメンバー(7)

ハンナ

私は演出助手をやります。初演の時とはガラリと雰囲気を変えるということで、なんかワクワクします。初演の時もかなり、強烈な話だなあ、と思いましたが、今回はさらにメロドラマ風になるということで……。もう想像もつきません(汗)。。。とにかく頑張って物語についてゆこうと思ってます。頑張りますので応援よろしくお願いしますっ
サンコウ

初演に引き続き二度目の出演です 前回見た人も新鮮な驚きがあると思います 是非観にいらしてください!
no

裏から地味に支えてます。うす。
kn

脚本と演出を担当しています。


役者です。本番に向けて現在稽古中!乞うご期待!!
kanon

役者として参加しています! 現代人なら何かしら感じるところのある作品です。 どうぞお楽しみに!!
落合由人

制作をおおきくバックアップしています。

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