今までインプロ(即興芝居)を中心に活動していた劇団しおむすびが新たな試み!
インプロとは全く違うジャンルとコラボして、新たなパフォーマンスの可能性を追究するためのワークショップを企画しました!
第1回目は日本のヴォイスワークの先駆者である登坂倫子さんとのコラボです!
登坂さんは昨年6月のライブからお世話になっている方で、今回ダメもとでお願いしたところ快く引き受けてくれました!
しかも、我々が学生団体ということも考慮してくださり、破格の金額での開催も承諾してくださいました!
尚、当ワークショップは俳優、歌手などの表現者はもちろん、インプロまたはヴォイスに興味のある一般の方まで、どなたでも参加できます。
お気軽にお問い合わせください。
~講師プロフィール~
登坂倫子(とうさかのりこ)
プロファイル宝塚歌劇団出身。9年の舞台生活の後、1993年、渡米。ハリウッドのステラ・アドラー・アカデミー・オブ・アクティングを卒業。現地の舞台で女優、演出家としてデビューし、2003年演出、出演した広島の英語劇「A Thousand Cranes禎子と千羽鶴」では、約1,000名の現地の子どもたちを招待する。 2004年帰国後は日本初のステラ・アドラー演劇とリンクレイターヴォイスワークの長期クラスをスタート。また、自ら教える一方で、様々なアーティストと独自のパフォーマンスを創作、2010年は初オリジナル作品[unseen~あんしぃん~]を発表。大人から子どもまで広がりのある表現の場を創り続ける。2011年夏よりスタジオunseenをオープン。2012年同スタジオ初lavo公演では、「ダウト」のシスターアロイシスを演じる。著書:「宝塚」「アート オヴ ヴォイス」現代書館
忍翔(おしょう)
劇団しおむすびプロデューサー。高校から演劇を始め、全国大会を経験。大学入学後も演劇を続け、インプロに出会う。20歳の時、劇団しおむすびを結成。日本初の学生インプログループとして、朝日新聞を始め各種メディアに取り上げられる。自身もインプロを学ぶ傍ら、俳優はもちろん、企業や一般の人向けのインプロワークショップも定期的に開催している。現在はインプロの新たな可能性を追求するために様々なことに挑戦中。当ワークショップもその一環。
~日時~
2013年3月3日(日)10~14時
~場所~
スタジオunseen(京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩5分)
~料金~
1人4000円
~定員~
20名
~内容~
10~13時 ヴォイス(講師:登坂倫子)
リンクレイターヴォイスワークは、現在NYのコロンビア大学で教鞭をとる、リンクレイター氏によって考案されました。リラクゼイション、呼吸の認識、心技体を通して人間の真のヴォイスを取り戻しながら、みなさんの3~4オクターブのスピーキングレンジ(声域)を引き出します。
今回は、このワークにプラスして、即興へのアプローチの可能性を広げる、身体感覚と場所(空間)のワークも取り入れてゆきます。
13~14時 インプロ(講師:忍翔)
ヴォイスが心技体の「技」「体」であるとしたら、インプロは「心」です。
即興では何も決められていないので正解はありません。しかし、なぜか誰もが正解を目指します。うまくやりたい、失敗したくない…など、自らが作り出した恐怖心がそうさせるのです。パフォーマンスの邪魔をするものは他人ではなく「自分」です。インプロには「自分」を解放するヒントが詰まっています。
今回のメインはあくまでもヴォイスなので、ヴォイスワークを活かした即興パフォーマンスを体験します。
~問い合わせ~
playerosho@gmail.com
まで「名前」「年齢」「職業」を添えてお送りください。
劇団しおむすび公式ブログ→http://shiomusubinokasu.blog95.fc2.com/
スタジオunseenHP→http://un-seen.net/