※CoRich運営事務局はテーマの真偽について調査を行っておりません。募集情報に応募する前に、投稿者のプロフィールや公式ウェブサイト等をよくご確認ください。

日本戯曲で触れる!キリスト教シリーズ①第88回『本読み会/矢代静一』のお知らせ

  • honyomikai honyomikai(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(64) 2022/06/06 22:08

いつもお世話になっております。『本読み会』です。

(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
https://honyomikai.net
をご覧ください。)

次回の開催情報をお知らせいたします。

※※※※※※※
日本戯曲で触れる!キリスト教シリーズ①第88回『本読み会/矢代静一』のお知らせ


日本の戯曲を通してキリスト教文化に触れてみようという新企画!キリスト教をテーマにした戯曲、キリスト教を信仰する作家の書いた戯曲など、少しずつ読んでいければと思っています(主催は素人ですが・・・)。第一弾は矢代静一を取り上げました。

■作家
矢代静一

■作品
『夜明けに消えた』

収録
『夜明けに消えた-矢代静一戯曲集(1972年)』(早川書房)

■日時
2022年7月1日(金)17:30~21:30

■場所
都内・文京区周辺
※詳細は参加者に個別にご連絡差し上げます。

■参加費
お一人様500円
※学生の方は無料です!

■作品について
奔放な生活を送っていたファッションデザイナー“ノッポ”が失踪した。彼はどこに消えたのか、派手な生活を捨てたのは何故なのか。その疑問に答えるかのように、ノッポから友人に分厚い手書き原稿の戯曲が送られてきた。そしてそこには、キリスト磔刑直後のエルサレムを舞台に、信仰への迷いを抱え生きる6人の若者たちが描かれていた。

矢代静一の代表的作品である『夜明けに消えた』は、それまでの矢代作品とは大きく異なる作風で、自身の葛藤に正面から向き合った作品として知られています。矢代静一はこの作品を書き終えた後、洗礼を受け、キリスト教に入信しました。『夜明けに消えた』は、一人の人間が信仰を見出していく過程が描かれたドキュメンタリーであるとも言えるかもしれません。

人は自分以外の人間を本当に愛せるのか。当日は活き活きとした矢代のセリフを楽しみながらも、自己愛と隣人愛との間で葛藤するノッポの姿に、キリスト教の一つのあり方を見出せないか、そう考えています。

■おねがい
『本読み会』は、皆様と戯曲の出会いを大切に考えております。図書館やインターネット等を利用し、戯曲はご自身で入手していただければ幸いです。(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)

ですが、なかなか手に入りづらい戯曲が多いことも事実です。どうしても手に入らない場合、お早めにご連絡いただければ、当日テキストのコピーをご用意いたします(実費のご負担をいただきます)。

作品を事前に読んでくるかどうかは、参加者の皆様にお任せいたします。事前に一度目を通しておくと、物語の流れや構造を落ち着いて味わうことができます。読まずに参加した場合は、まるでお芝居を観ているかのように、物語の展開をハラハラドキドキ楽しむことができます。ご自由にお楽しみください。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)

申し込み多数の場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております!
※※※※※※※

■参加申し込み/お問い合わせ

『本読み会』
ホームページ
https://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net


■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)

また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。

『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。

皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。


『本読み会』
大野遙
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。