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★参加者募集★劇場創造アカデミー公開講座「今こそ知りたい〈助成金のこと〉」

劇場創造アカデミー舞台芸術公開講座2021

~演劇を続けるために、舞台活動継続のための、手がかりを探る~
「今こそ知りたい〈助成金のこと〉」


文化芸術の活動資金として助成金は重要な位置を占めています。同時に、申請し採択されるということは、ある種の責任を伴っていますし、その意味を十分に理解していることこそが、申請にあたって一番求められていることかもしれません。
表現の場が生き残る、あるいは成長するために必要なポイントとは。この国の文化政策、公共、民間助成団体による助成金の狙いを読み解きながら、舞台活動を継続するための手がかりを探ります。


〇対象:俳優、演出家、制作、劇場スタッフ、舞台芸術の創作に携わる人
※全回参加可能な方を優先。
〇日程:2021年10月22日(金)、10月29日(金)、11月12日(金)、11月26日(金)、12月10日(金)  全5回 すべて19:00~20:45
〇会場:座・高円寺 地下3階 けいこ場
〇定員:10名(選考あり) 
〇参加費:一般5,000円/杉並区割4,000円/U-30割2,500円(2021年10月末時点)
〇申込方法:アカデミーWEBサイトhttps://za-koenji.jp/academyhp/openschool.htmlにある専用フォームから氏名、ご連絡先等を明記の上お申込みください。選考結果は担当より10月11日(月)以降にご連絡します。
〇申込締切:10月8日(金)
〇問合せ:劇場創造アカデミー担当(安達・京谷)
     〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2 座・高円寺
      Tel. 03-3223-7500
      Mail. academy@theatre-koenji.jp

●オンライン配信あり(視聴のみ):定員なし、選考なし、参加費は対面と同額です。

〈登壇講師〉 ※予定は変更となる可能性があります。
コーディネーター・司会進行:髙宮知数(マーケティング・プロデューサー)
① 10月22日(金) 講師:伊藤裕夫(日本文化政策学会顧問)
  「助成金制度の歴史と経緯、そして現在」
② 10月29日(金) 講師:水野恵美(株式会社precogアーティスト事業部プロデューサー、一般社団法人P代表理事)
  「活用する立場から考える助成金とその申請」
③ 11月12日(金) 講師:片山正夫(セゾン文化財団理事長)
  「民間助成団体の狙いと期待」
④ 11月26日(金) 講師:岸正人(全国公立文化施設協会 専務理事・事務局長)
  「大きく変わる公共の助成金の新制度」
⑤ 12月10日(金) 総括・フィードバック 

〈助成金申請書を実際に書いてみよう!〉
申込いただいて受講が決定した段階で、作成課題をお知らせします
(提出者には講師による講評、助言、コメント等のフィードバックを予定しています)


◇講師プロフィール
伊藤裕夫(いとう・やすお)
日本文化政策学会顧問
1948年生まれ。東京大学文学部卒業後、株式会社電通入社。その後株式会社電通総研出向を経て、2000年より静岡文化芸術大学教授、2006~2010年富山大学芸術文化学部教授。現在は、日本文化政策学会顧問(前会長)、神奈川県文化芸術振興審議会会長、公益財団法人静岡県舞台芸術センター評議員、公益財団法人利賀文化会議評議員、その他いくつかの自治体の文化施設の基本構想委員や指定管理者選定評価委員などを務める。専門は、文化政策、アートマネジメント。近著に、『公共劇場の10年』(共編著・美学出版、2010)、『芸術と環境』(共編著・論創社、2012)、『行政改革と文化創造のイニシアティヴ』(共著・美学出版、2013)など。

水野恵美(みずの・めぐみ)
株式会社precogアーティスト事業部プロデューサー、一般社団法人P代表理事
1992年生まれ。大学在学中よりフェスティバルや演劇公演の制作アシスタント、劇団 贅沢貧乏の制作を担当。2016年precog入社後、岡田利規、矢内原美邦、神里雄大などの国内外公演活動や、国際交流事業等の制作に携わる。

片山正夫(かたやま・まさお)
セゾン文化財団理事長
1958年兵庫県生まれ。(株)西武百貨店文化事業部を経て、セゾン文化財団創立時(1987年)より財団運営に携わる。2003年より常務理事。2018年、理事長に就任、現在に至る。1994~95年、米国ジョンズホプキンス大学公共政策研究所シニアフェローとして、助成プログラムの評価を研究。明治学院大学ほかでの非常勤講師のほか、(公財)公益法人協会、(公財)助成財団センター理事、(一財)非営利組織評価センター評議員、アーツカウンシル東京カウンシルボード議長等を務める。著書に『セゾン文化財団の挑戦』、共著書に『プログラム・オフィサー』『民間助成イノベーション』等。

岸正人(きし・まさと)
全国公立文化施設協会 専務理事・事務局長
スパイラルホール(東京都港区)、世田谷パブリックシアター(東京都世田谷区)、山口情報芸術センター(山口市)、神奈川芸術劇場など多くの民間・公共劇場の開設準備や運営、制作に携わる。東京都豊島区のとしま未来文化財団で「豊島区立舞台芸術交流センター」あうるすぽっと支配人、東京建物 Brillia HALL(区立芸術文化劇場)開設準備室課長を経て現職。制作者を中心とした舞台芸術の専門人材の活動活性化を図るNPO法人Explat(エクスプラット)発起人。

◆新型コロナウィルス感染症対策について
劇場入口での検温および手指の消毒にご協力お願いいたします。けいこ場ではマスクを着用のうえ、密にならないよう間隔をあけて授業を行います。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。