俳優は自分の身体が十分に発達していないと、台本の登場人物や状況などを思い描くように表現できません。
今回のオンラインレッスンではその「役者の身体を作る」ことに取り組みます。役者の体といっても色々な要素があるので、今回はその中でも「コミュニケーション(交流)」をテーマに行います。
内容は演技の基本スタニスラフスキーのシステムと、応用であるチェーホフテクニックを使い、座学と実践で演技を学びます。
またマイケルチェーホフテクニックは、心身を使うワークが多くあります。部屋の中でも身も心も使い、スタジオにいるかのように演技トレーニングをしてまいります。
◇使用テクニック◇
レーディエイション(放射)、レシービング(受け取る)、サイコフィジカルジェスチャー(心理的動作)、クオリティ(質)、エクスパンション(拡大)&コントラクション(縮小)、センター、テンポ&リズム、レイ(光線)、目的&行動、障害
◇このような人におすすめ◇
地方でレッスンが受けられない方
体がなまって、心身を動かしたい方
演技の基本を知りたい方
身体からのアプローチに興味がある方
◇講師紹介◇
秋江 智文
俳優・演技講師・演出家
マイケル・チェーホフスタジオ東京代表
21歳のときマイケル・チェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、校長のクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)を師として、日本でマイケル・チェーホフテクニックを体系立てて教えている。
【対象】
心身が健康で演技が好きな方
【日時】
9月15・22・29日/10月6日(水20:00~22:00
※全四回となります。
【料金】
10000円(一回のレッスン2500円)
※支払いは銀行振り込み又はPAYPALからになります。
【受講方法】
「ZOOM」を使用します。
またアプリのダウンロードがお済でない方は、レッスン前に完了しておいてください。
【申し込み】
下記のリンクから「APPLICATION」よりお申し込みください。
https://www.michael-chekhov-tokyo.com/application/