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【8月5日オンライン 無料開催!】舞台芸術で働く‼でも…どうやって⁉ ー舞台芸術スタッフのキャリア・パス編ー 第5回「演劇を仕事にするとは。」

  • mya mya(46)

    カテゴリ:おしえて!舞台芸術 返信(0) 閲覧(165) 2021/07/14 17:02

企画意図
この講座では、アートマネジメントの視点ではなく、キャリア・デザイン(職業生活の設計)の観点から舞台芸術の仕事を紹介していきます。
「新卒・正規職員で働けるチャンスはほぼない」「東京に行かないと仕事にできないのでは、、、」という現実の中、舞台芸術に関わりたいと希望する地域の若い世代が、この業界で働くために、どう考え、行動し、そして自分にとって何が必要かを取捨選択する一つの道しるべになればと思っています。
そのほか、業界でのキャリアのステップアップを考えている方、アート業界への転職をお考えの方も対象としております。

各回完結型の講座(全5回)ですので、お気軽に受講頂ければ嬉しいです。
ですが、さまざまなキャリアがあることを知って頂くためにも、続けてご受講頂くことをお勧めします!

★★★こんな方にお勧め!★★★
アートの現場で働く人々に関心のある方
自分の住む街で、文化芸術に何らかの形で関わっていきたいと思っている方
将来、舞台芸術スタッフの仕事に就きたい方  など

講座概要
毎回、キャリアコンサルタントが聞き役となり、講師の方に舞台芸術を仕事にするまでに通ってきた道のり(キャリア・パス)をお話しいただきます。
人によってその道のりはさまざまで、「こうすればよい」というのはありません。そして、それを実際に知っていただくことが、舞台芸術の仕事に関心を持つ方へのヒントやメッセージとなっていきます。

また、現在従事するお仕事や暮らしぶりについてもお話しいただきます。「舞台芸術で働く」と言っても多種多様な職種、関わり方、働き方があり、視聴いただく方々にとって「自分は、長い人生の中で舞台芸術とどのように向き合っていくのがよいか」を具体的に考えていただく機会になります。

さらに地域における舞台芸術のあり方は、大都市における商業イベントとは考え方、運営の仕方を異にします。その点も絡めながら話を進めます。

毎回、キャリアについての10分ミニ講座も実施!

第5回プログラム  8月5日(木)「演劇を仕事にするとは。」
 19:30~19:35 開始 通信確認、ご挨拶、講座の趣旨
 19:35~19:45 キャリアミニ講座 
 19:45~20:40 本講座 「地域を見つめる文化芸術」
 20:40~20:55 質問の時間
 20:55~21:00 次回のお知らせ、終了

講師  油田 晃 氏(ゆだあきら)
特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ 代表理事
1973年三重県松阪市生まれ。三重大学在学中から劇作・演出活動を始める。1995年三重大学OB・OG等を中心に劇団ゴルジ隊を旗揚げ、2006年、津市上浜町に津あけぼの座をオープン、 2011年 特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ代表理事に就任。舞台芸術を使って地域文化の振興を目指すほか、ワークショップデザイナーとして表現教育としての演劇つくりやコミュニケーションワークショップを行っている。
特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ:http://akebonoza.net/

お申込
こちらの専用ページからお申し込みください。
https://art-career5.peatix.com/view

参加費
無料(要事前申込/当日の開始時間までにお申し込みください)

参加方法
オンラインでWEB会議ツール「Zoom」を使用します。
※パソコン・スマートフォン・タブレット等の端末とインターネット接続環境が必要です。
※Peatixにて「Zoom」のURLをお知らせします。
※当日はオンラインでビデオオン・音声オンにできる環境でご参加ください。

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企画・運営 ARTCABINET
広報協力 KYOTO EXPERIMENT
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全5回 スケジュール/各回19:30~21:00開催
1 7月8日(木) 劇場で働くとは。(1) 満員御礼/終了
  講師  山本麦子 氏(愛知県芸術劇場 プロデューサー)
  テーマ 「出帆する船」を見送るまでの役割について
2 7月15日(木) 芸術祭で働くとは。
  講師  清澤暁子 氏(アートコーディネーター/アートエリアB1事務局スタッフ)
  テーマ 人、土地との出会い ー芸術祭は終わり、縁は続く
3 7月22日(木) 劇場で働くとは。(2)
  講師  川原美保 氏(京都芸術大学舞台芸術研究センター プロデューサー)
  テーマ 道の先にあるもの ーとりあえずやってみるところから
4 7月29日(木) 文化芸術で働くとは。
  講師  井上美葉子(キャリアコンサルタント/ワークショップデザイナー/KYOTO EXPERIMENT事務局スタッフ)
  テーマ 人生100年時代の働き方を考える ー公共、民間、フリーランス、何がどう違う?
5 8月5日(木) 演劇を仕事にするとは。
  講師  油田晃 氏(特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ 代表理事)
  テーマ 地域を見つめる文化芸術


全5回 講師プロフィール (ご登壇順,敬称略)

山本 麦子(やまもとむぎこ)
愛知県芸術劇場 プロデューサー
1982年名古屋生まれ。大学卒業後、広告代理店営業職で7年勤務後、2014年4月愛知県芸術劇場(公益財団法人愛知県文化振興事業団)に転職。同7月より企画制作グループにプロデューサーとして配属される。以後、主に演劇関係の自主事業担当として、AAF戯曲賞、プロデュース公演、ファミリー・プログラム県内巡回公演等を担当している。

清澤‎暁子​(きよさわさとこ)
アートコーディネーター/アートエリアB1事務局スタッフ
1982年大阪府生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。2008〜11年、京都芸術センターにアートコーディネーターとして勤務し、現代美術を中心とした展覧会の企画、アーティスト・イン・レジデンス事業、通信紙編集などを担当する。その後、KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 (2011) 、あいちトリエンナーレ(2013、2016)、札幌国際芸術祭(2014)と、国内各地を移動しながら国際芸術祭の事務局に勤務。コーディネーター/アシスタント・キュレーターとして、大規模な国際展の学芸業務および事務局運営の現場経験を積む。2017年より東京拠点。京丹後市でのART CAMP TANGO 2017共同キュレーター。同年12月より、大阪の京阪電車なにわ橋駅構内にあるコミュニティ・スペース「アートエリアB1」事務局スタッフとして、展覧会事業や広報を担当する。

川原美保(かわはらみほ)
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学舞台芸術研究センター プロデューサー
鹿児島県出身。学生時代にみた片岡仁左衛門の『土蜘蛛』に衝撃を受け、以降歌舞伎を熱心にみるようになる。大学卒業後の留学先で、歌舞伎公演の現場通訳ボランティアを経験するという幸運に恵まれ、そのときのご縁で、帰国後、EU・ジャパンフェスト日本委員会に勤務する。その後、一般企業での営業事務職を経て、2007年より京都芸術大学に勤務。学内に設置された京都芸術劇場 春秋座・studio21を管理・運営する舞台芸術研究センターで働く。劇場管理、センター主催の研究教育系事業の制作など広く担当する。
おもな制作担当事業に、公開連続講座「日本芸能史」(2007年~)、Kyoto Experiment春秋座公演(2010年~)、渡邊守章訳・演出『繻子の靴』(2016・2018年)など。

油田 晃(ゆだあきら)
特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ 代表理事
1973年三重県松阪市生まれ。三重大学在学中から劇作・演出活動を始める。1995年三重大学OB・OG等を中心に劇団ゴルジ隊を旗揚げ、2006年、津市上浜町に津あけぼの座をオープン、 2011年 特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ代表理事に就任。舞台芸術を使って地域文化の振興を目指すほか、ワークショップデザイナーとして表現教育としての演劇つくりやコミュニケーションワークショップを行っている。
特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ:http://akebonoza.net/

企画・ファシリテーター
井上美葉子(いのうえみわこ)
キャリアコンサルタント/ワークショップデザイナー/ KYOTO EXPERIMENT事務局スタッフ
兵庫県宝塚市出身。6歳から16年間、アメリカのドラマ教育を基にした表現教育活動に参加、日常生活の中で身体表現や劇創作に触れながら育つ。大学卒業後、行政施設、一般企業に勤めながら演劇活動に参加。2004年、大学院入学を機に演劇制作を専門に活動を始め、小劇場演劇や公共文化イベントの制作を担当する。またフリーランス制作として、京都・大阪のアーティストの演劇作品に携わるほか、2007-2011年、民間大劇場のリニューアルオープン時に制作兼広報として勤務する。2015年より5年間、大学非常勤講師として「社会人基礎力・汎用能力」をテーマとしたワークショップ形式の授業を企画・実施。同年より京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENT事務局スタッフとしてボランティア、インターンシップのマネジメントを担当。
人が関わる演劇周辺の諸事情について学ぶのがライフワーク。民法、労働法、人材育成にまつわる資格取得などを継続して行っている。共著「コロナ禍における日米のNPO」(明石書店/2020年)