座・高円寺では、公立文化施設を拠点とする地域向けの演劇ワークショップ・プログラムに関心を持つ方を対象に、「演劇ファシリテーター育成のためのワークショップ」（第3回）を開催いたします。

第3回目となる今回は、花崎攝さんを講師に招き、東日本大震災を経験したいま、地域の抱える課題に取り組む演劇ワークショップに何が必要なのか、何に留意すべきなのかを、参加者とともに考えます。

花崎さんは、1990年代に渡米して、ヴァイオラ・スポーリンなどの即興劇の手法やクリエイティブ・ドラマにふれた後、とくに子どもと女性、障碍のある人とのワークショップを中心に、演劇や身体表現の可能性を探ってきました。

本企画では、花崎氏が取り組んだ熊本県水俣市でのプロジェクト、またアチェ（インドネシア）の事例を参照しながら、演劇ワークショップにおけるファシリテーターの役割やチーム活動の手法など、地域社会における演劇ワークショップの在り方を問い直したいと思っています。

○日程： 3月16日（金）～20日（火）5日間　
＊平日午後6～9時、土日祝日午後2～5時
○会場： 座・高円寺　稽古場3（B3）
○講師：花崎攝（俳優、演出、ワークショップ進行役）
○参加料：4,000円（全5回分）
○対象：公立文化施設等の企画・運営に携わっている方や「地域文化コーディネーター」など地域の文化・芸術活動を担う方
○募集人数：20名
○締切：3月14日（水）
○お申込み方法：住所、氏名、年齢、連絡先、所属を明記の上、電話、メールいずれかの方法で下記宛先まで申し込み。参加希望理由をA4用紙1枚（400字程度）で提出。
○お問い合わせ・お申し込み先：
演劇ファシリテーター育成のためのワークショップ係（担当：酒井）
〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2 座・高円寺
TEL:03-3223-7500 　FAX:03-3223-7501　e-mail:t.sakai@theatre-koenji.jp
主催：座・高円寺／ＮＰＯ法人劇場創造ネットワーク
助成：財団法人地域創造