<鈴木裕美コメント>
この数ヶ月、 観劇後のカフェやバーで演劇のことを話す時間が持てなくなっています。オンラインではありますし、 完全な双方向は難しいかもしれませんが、 演劇のことを話し合えたらと思います。
また、40年弱演劇に携わってきて、 私なりにわかってきたことについてお話ししようと思いますので、もし私の話が皆さまの演劇に対するショートカットキーになれたら、本当に嬉しいと思っています。
内容は、毎回設定するテーマに基づき、1時間程私からお話しをさせて頂き、その後は皆様からのご質問にお答えします。 場合によってはディスカッションになると思います。また、テーマによっては、ゲストをお招きし、対談形式をとることも考えています。
音声、画像共にオンにしてご参加いただけますが、任意です。 どちらもオフにして、視聴だけの参加も可能です。
第1回はほぼ半数の方が試聴だけのご参加でした。 第1回をやらせていただき、私としてはリアクションにより、 私の話が通じているのかが把握しやすいので、 画像有りで参加してくださった方がありがたいですが、 本当にどちらでも構いません。
◉今回のテーマ「演出家の仕事 その1 俳優と演出家のコミュニケーション」について
第2回目は、鈴木は演出家の仕事とはどんなものと考えているか、特に俳優とのコミュニケーションについてお話ししたいと思います 。
これもWSでご質問の多かったテーマです。
稽古場で俳優さんたちと対峙する時の基本姿勢、どんなことに気を付けているか、どんな形が理想か、またどんな問題が起こったことがあるか、など、なるべく具体的にお話ししたいと思っています。
鈴木裕美(すずき・ゆみ)
1982年、日本女子大学在学中に「自転車キンクリート」を結成。「自転車キンクリートSTORE」を含め、ほとんどの公演を演出。現在は小劇場から大劇場、ストレートプレイ、ミュージカル、ダンスと多種多様なジャンルで精力的に活動中。
2011年より個人ユニット「鈴木製作所」を立ち上げ、『ノミコムオンナ』を製作。
最近の主な演出作品に『シラノ・ド・ベルジュラック』、『宝塚BOYS』、『二十日鼠と人間』、『かもめ』、『フローズン・ビーチ』、『絢爛とか爛漫とか』、『サンセット大通り』などがある。
第35回紀伊國屋演劇賞個人賞、第8回・15回・18回読売演劇大賞優秀演出家賞、第10回千田是也賞、第33回菊田一夫演劇賞、07年ミュージカル・ベストテン演出家賞、第61回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
★日時
9月11日 金曜日 19:00〜20:30
★参加券 1,500円
★定員 最大90名まで
参加申し込みはこちらから
https://suzukiworks0911.peatix.com/