毎週一回のレギュラークラスでは、マイケル・チェーホフテクニックが体系立てて学ぶことができます。
人前で演技するうえで必要な空間の使い方、役作りの仕方、相手とのつながり方といった要素を、マイケル・チェーホフテクニックを使って学びます。
マイケル・チェーホフテクニックの「サイコロジカルジェスチャー」や「イマジナリィセンター」など、内容を総合的に学ぶことができます。毎週行うのでテクニックを身につけ、より実践で使えるように出来ます。
※このクラスは毎月一つのことをテーマに絞り、テクニックを学びつつ、じっくり演技を磨いていくクラスです
※2020年は毎週木曜日にクラス行います。
※毎月第一週目はオープンクラスでどなたでも受講できます。次回のオープンクラスは 4月2日(木)19:15~21:45に行います。
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2020年度の初めのクラスは「役者の体」を作ることをテーマにします。
役者は、他の職業とは違い、一見誰でもできる仕事です。では役者に求められる体はどんなものなのか?
それは舞台上で感情やイメージなどを表現するにあたり、「心と体との完全なる調和」が必要です。
思ったこと考えたことを不足なく表現できなければ役者ではありません。「私は感じている」といっても、人が見てから分からなければ意味がなく、表面ばかり飾っても中身が伴っていないと意味はありません。
最も基本的な事ですが、基礎なくして、未来はありません。
心身を結びつけることを中心に、4月のクラスを行います。
~~こんな人にオススメ!~~
体を自由に使った表現方法を見つけたい人
癖や習慣からばかりから抜け出せない人、
自分の演技の可能性もっと試したい人
自分の殻をなかなか破れないでいる人、
考えていることと、感じていることがかみ合ってない人、
既成の演技の方法に飽き飽きしてしまった人、
【マイケル・チェーホフとは】
マイケル・チェーホフ(1891~1955)は作家アントン・チェーホフの甥であり、20世紀のもっとも偉大な役者の一人である。スタニスラフスキーの一番弟子であり、チェーホフを「最も素晴らしい俳優である。」と評している。モスクワ芸術座の看板役者として名声を得て、第二モスクワ芸術座では演出家としても活躍した。しかしその後はロシア革命の影響により亡命を余儀なくされた。その後はヨーロッパ諸国を回り、俳優や演出家としてだけではなく、演劇講師としても注目を浴びた。後年はアメリカのハリウッドでスタジオを開き多くのプロの俳優を育成した。チェーホフの直接の指導を受けた俳優として、マリリン・モンロー、ユリ・ブナー、クリント・イーストウッド、マラ・パワーズ、ゲイリー・クーパーなどがいる。またマイケルチェーホフテクニックを学んだ俳優としてはジャック・ニコルソンやアンソニー・ホプキンズなどがいる。
【講師紹介】
秋江智文
演技講師・俳優・演出家
チェーホフ・メソッドのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、クリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフ・メソッドやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフ・ロンドン・スタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在はマイケルチェーホフヨーロッパ(Mihcael Chekhov Europe)のマスター講師である、ウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)をメンターといして学び講師と演出を行っている。
現在はマイケルチェーホフ東京を立ち上げ、そのテクニックの普及に努めている。
【日時】
・2019年4月2日(木)19:15~21:45
2019年度は毎週木曜日19:15~21:45がクラスとなっています。
※通常は月謝制で行っておりますが、毎月一週目はトライアルレッスン可能日です。
【場所】
・スタジオピアーチェ江戸川橋店
有楽町線江戸川橋3番出口徒歩2分
東京都文京区水道2-10-7 エクセルビルB1F
【料金】
・トライアル1000円
【定員】
・8名
【持ち物】
・動きやすい服装
・水分
【申し込み】
下記のHPの「APPLICATION」よりお申込みください
https://www.michael-chekhov-tokyo.com/