2 0 世 紀 の偉大な役者の一人であるマイケル・チェーホフ(1891~1955)は、作家アントン・チェーホフの甥であり、現代演劇の礎を築いたK.スタニスラフスキーの一番弟子です。そしてモスクワ芸術座の看板役者として活躍をしました。
彼はまた講師としても優れ、スタニスラフスキーの演技法を基に、彼の鋭い観察を通しさらに独自の演技テクニックを創りだし、多くの著名な俳優に学ばれました。
今回は彼の演技テクニックの中でももっとも有名な「サイコロジカルジェスチャー(心理的身振り)」と「イマジナリィボディ(想像的な身体)」を使います。
☆こんな役者におすすめ☆
・体を動かして演技を見つけたい役者
・考え過ぎてしまいがちな役者
・身体表現が好きな役者
・自分の殻を破りたい役者
【講師紹介】
秋江智文
俳優・演技講師・演出家
マイケル・チェーホフスタジオ東京代表
21歳のときマイケル・チェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、校長のクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)を師として、日本でマイケル・チェーホフテクニックを体系立てて教えている。
【日時】
3月14日(土)13:30~16:30
【場所】
スタジオピアーチェ江戸川橋店
【料金】
1500円
【申し込み】
HPの「APPLICATION」から申し込みください。
https://www.michael-chekhov-tokyo.com/