◆ドレスダウンの女:とは
ドレスダウン=着くずすこと。カジュアルな着こなし方。
劇作・演出・映像を主宰ノムラハルカが担い、桐朋学園芸術短期大学を卒業と同時に同学卒業有志と共に発足した演劇ユニット。
常に目新しいものが過去へとスライドされていく消費社会の中でも昔の流行りがリバイバルしていく昨今。継ぎ接ぎされた温故知新の中、衣食住の衣を借りるような気持ちで、人々の生活の中に根付くあれこれを拾い集めコーディネイトして提供することを目的として掲げる。
殺風景な舞台面において極力情報をそぎ落とした上で、テキスト・映像の投影によりそぎ落としたはずの情報を与え、脚本において「あの日ファミレスの片隅で起こった修羅場」を思い起こす、生活の中の闘争を拾い集めた作品作りを試みる。
学内公演を経て、2018年7月に「かりぬい公演」と銘打ち、実質旗揚げとなる「はだしのトカゲ」@スタジオ空洞を上演。東京・渋谷を舞台に繰り広げられる、6人の女の群像劇。好評を受け、本質的旗揚げを試み一年の充電期間を経て今年9月に「ほんぬい公演」と題し、「ミツバチ」を上演予定。
◆公演概要
ドレスダウンの女 ほんぬい公演
「ミツバチ」
@東中野バニラスタジオ
作・演出 ノムラハルカ
・公演日時
2019/9/6(金)~9/8(日) ※計5ステージを予定
・あらすじ
日雇いバイトで食いつなぐ女と、一般事務の契約社員として渋谷で働く女。
二人は高校時代からの親友。一人の男性を「シェア」する関係でもある。
恋人でもなければ、友人でも、セックスフレンドでもない。どう言うくくりなんだ、と問われれば、「パートナーシップ」だなんて笑って答えるけれど。
ある日、「シェア」していた男性が消える。突然の行方不明。
同じくして、高田馬場の実家から飛び出すように香川に都落ちして六年、一度も家族と連絡を取っていなかった女のもとに父の訃報が届く。
別になくたって生きていけやするけど、あったらあったで手放し難いものの話。
◆ワークショップ概要
上演に際し、経験・未経験・老若男女国籍問わず参加可能なワークショップを開催します。
キャスト・スタッフ志望はもちろんのこと、ただただ演劇に触れたい、興味本位、見学のみなどの応募も受け付けております。
ユニット名から勘違いを受けがちですが、男性を強く募集していたりします。
ワークショップの内容としては、ウォーミングアップを兼ねたシアターゲームや即興(インプロ)と共に、テキストを使った演技、身体からアプローチする対話方法など多岐に渡って予定。
◆日時
5/11(土) ①14:00~17:00 ②18:00~21:00
5/18(土) ③18:00~21:00
5/26(日) ④14:00~17:00 ⑤18:00~21:00
◆場所
新宿区内のスタジオ
◆参加費
500円(運営費として)
◆締め切り
各回当日正午まで
◆申し込み方法
1、メールフォームからの申し込み
https://forms.gle/hVMZToyXBfN2KBWz7
2、twitterDMからの申し込み
公式twitter(@dressdown_w)
DMを解放しておりますので、
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をご記入の上お申し込みください。
大勢の方のご応募、お待ちしております。