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Proof of the man企画 第一弾 短編映画 ワークショップによるキャストオーディション

  • Proof of the man Proof of the man(0)

    カテゴリ:オーディション告知 返信(0) 閲覧(266) 2019/02/01 19:31

この度、Proof of the man企画 第一弾
短編映画の制作にあたり、
ワークショップによるキャストオーディション
の実施を致します。



今回制作予定の短編映画は、映画「まばたきは水の中」で脚本・演出を務めた金井久成がメガホンをとり、3月上旬にクランクインを予定しており、撮影日数は5日間前後を考えております。

「実績を積みたい」「芝居がしたい」「夢を諦めきれない」「スクリーンに映る自分を知りたい」「自分の個性を生かしたい」など、動機はなんでも構いません。また、芝居経験の有無・年齢も問いません。

我々 Proof of the man 一同は、人間それぞれが持つ「感性」と「経験」を尊重し、共に素晴らしい作品を作り上げたいという一心で、多くの出会いを望んでいます。

主要キャスト、サブキャストを含め幅広く募集致します。
また「追加キャスト」、「当て書き」も視野に入れていますので、興味が少しでもありましたらエントリーの方よろしくお願い致します。



【プログラムについて】

・ワークショップ内容
演出を務める金井久成の指導を中心に、本作の脚本抜粋を用いて
「二人一組」のお芝居を皆様には表現して頂きます。
※参加日前にメールにて皆様に送付致します。
その中で、ありのままの自分で取り組んでもらい、
自分が自分である意義を見つけられるような場として挑んでもらいたいです。
実際に演じている姿を動画で撮影し、
YouTubeの限定公開にて自らの芝居の復習ができるようにとも考えております。

・応募締切日
2月9日 24時に応募を締め切ります。

・開催日時
2月11日(月曜日)17:00~21:00
2月17日(日曜日)16:30~20:30
2月18日(月曜日)16:30~20:30
2月22日(金曜日)14:30~18:30
※全日4時間となります。

・会場
西荻窪近郊(メールにて詳細の方をお送り致します)
※東京のみでの開催となります。

・受講料
1回 2,000円(当日持参)

・定員
16名(最大)

・申し込み方法
参加ご希望の方は、以下の項目を明記し、
2月9日24時までに proofoftheman0726@gmail.com までエントリー下さい(先着)。
※定員に達した場合は、希望日に添えない可能性があります。その際は連絡を致します。
※芸能プロダクションに在籍させている方は、事務所の許可の元で御参加ください。

お名前、年齢、お電話番号、全身・バストアップ写真、希望日、
芸歴(無ければ未記入でも構いません)、
趣味または特技を明記の上、エントリーの方よろしくお願い致します。
プロフィールがある方はプロフィールを添付して下さい。



【作品詳細】

・タイトル
「笑ってられるか(仮)」全編20分予定

・テーマ
もしも、これまでずっと自分を自分で疑いはすれど、
深刻に疑うほどの不安も、払拭できる程の自信も持てないでいる人が、
ただ漂っている感覚のような生活は、肉体の延命措置であって。
精神は既に死んでいるのと同義なのではと思ってしまったら?

そんな人が自分を追い込むために、周囲の人間を巻きこみ、
自分を明らかにするために些細な挑戦に動き出したとき、
本当の自分と向きあう筋力がなかった自分を知ったとき、
些細な動機では太刀打ちできないと知ったとき、
どうなってしまうのか。

漂っていた精神が地に足をつけて、世界の重力に晒されたとき、
自分が恐れていて無意識に避けていたものに自覚し直面する。

・プロローグ
ぼくがまだ絵を描くことが大好きで仕方なかった、小さな頃。
なんでもないことでよく笑っていた母は、
「晩ごはん、チンして食べてね」と同じくらい
何も背負わず、ぬるま湯につかるように、

「人は死にたくても簡単には死ねないのよ。」
と言った。

ぼくには兄と妹がいる。
兄は、早くにグレて家を飛び出していった。
その数年後に、久しぶりに帰ってきた兄は生まれたばかりの子供を抱いた女性と一緒だった。

「普通の家族がほしかった。」というようなことを、
兄が、誰かに言っているのを、ぼくは聞いていた。
さらに数年後、兄は離婚して、法外な慰謝料を請求されていた。
兄は、ぼくに清々しく言った。

「ただ生きることが死ぬほど大変なんだとわかった。」

妹は今年、大学に入学する。
妹だけが唯一、まともな学歴を手に入れられるようだ。よかった。
どこか抜けているというか、悟りを開いたかのような目をしてる気がする。
母から聞いた話では、どうやら最近、15歳上の男と付き合いだしたらしい。

ぼくは簡単には死ねないことも、生きることが死ぬほど大変なことも家族に教えられた。
だから僕は、妹のように、さざなみ一つない、静かな安定した生活が一番だと悟った。

そんな、安定的に給与と退屈が手に入る、いわば半自動運転な日常のなか。
兄から、珍しく留守電が入っていた。



「かあさん、・・死んじゃったよ。」
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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