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6/28,7/5,12劇団天井桟敷で活躍した萩原朔美先生による日本のサブカルチャー&エンタメ基礎教養講座

1960年代後半、世界各地で起きたカルチャームーブメントは、ここ日本でも起こりました。そのビッグバンは50年を経た現在にもつながっています。
”劇団天井桟敷”、”ビックリハウス”、”パルコ文化”、”渋谷系”、”村上春樹”などいくつかのキーワードとテーマに、日本のカルチャーシーン&エンターテインメントの変遷を、面白おかしく肩ひじ張らずに、たどって行く「基礎教養(狂養)講座」!
寺山修司と共に”劇団天井桟敷”を牽引し、雑誌「ビックリハウス」の初代編集長として現代ポップカルチャーの流れを創った萩原朔美先生と渦中にいた多彩なゲストがカルチャーの誕生を日本エンタメを支える若い皆様に語り尽くします。
若い方でなくても(失礼します!)その当時を知る方、エンタメ業界で働いていない一般の方のご受講も大歓迎です。ご興味ある老若男女の皆様のご参加をお待ちしております。

【講師】
メイン講師:萩原朔美先生  
各回ゲストスピーカー 第1回:高取 英 氏  第2回:榎本了壱 氏  第3回:寺井弘典 氏

【日時】2018年6月末~7月全3回開催  (1回から受講可能)
第1回【演劇・舞踏編】 :6月28日(木) 
第2回【出版・メディア編】:7月 5日(木)
第3回【映像編】 :7月12日(木)
各回よる18:00~20:30 (17:30受付開始) (休憩含む)
【会場】映像産業振興機構(VIPO)にて (中央区築地4-1-1東劇ビル2F  地下鉄東銀座駅から徒歩2分)

【受講料】 
全3回通し受講:一般15,000円  VIPO会員12,000円  学生7,200円  
1回のみ受講:一般6,000円  VIPO会員5,000円  学生3,000円 (すべて税込)
【受講対象者】
・コンテンツ業界人でカルチャー史を復習したい方
・日本のサブカルチャーに興味がある方(コンテンツ業界、一般、学生問わず)
【定員】50人 (事前申込制・先着順)

【お申し込み方法】
イベント管理サービス「Peatix」からのお申込みとなります。
https://peatix.com/event/395483/view

【〆切】 
第1回分&全3回通し分〆切 6月26日(火)17:00
第2回分〆切 7月3日(火)17:00
第3回分〆切 7月10日(火)17:00

【内容】
第1回:【演劇・舞踏編】 劇団天井桟敷が起こしたビッグバン~レジェンド達の素顔~寺山修司・土方巽・蜷川幸雄・唐十郎~
・劇団天井桟敷が起こしたビッグバン
・演劇界のレジェンド達の素顔とは?生前の寺山修司や蜷川幸雄、大御所の唐十郎と直に接して、、、。
・1968年から始まるカルチャーシーン
・その後50年にわたる影響力の秘密
・ゲスト:高取 英 氏(たかとり えい) 月蝕歌劇団代表/大正大学表現学部客員教授

第2回:【出版・メディア編】 パロディ雑誌ビックリハウスと「おいしい生活」、そして村上春樹ブーム 
・「元祖サブカル雑誌」と言われる伝説の雑誌「月刊ビックリハウス」の抱腹絶倒誕生秘話
・パルコ文化=渋谷系サブカル文化の変遷
・70年代~80年代のサブカルチャー誌・タウン誌の隆盛と、トーキョー都市文化とは
・村上春樹誕生秘話 村上春樹は「ビックリハウス」のエッセイを書いていた、、、。

・ゲスト:榎本了壱 氏 (えのもと りょういち) 元『ビックリハウスsuper』編集長/クリエイティブディレクター、プロデューサー (株)アタマトテ・インターナショナル代表/京都造形芸術大学客員教授    

第3回:【映像編】 ビデオの出現~個人で映像を作る時代が始まった!
・映像メディア進化の歴史
・70年代ビデオの登場~個人で映像を作る時代の幕開け
・芸術史における映像文化の位置づけ
・ビデオ登場はアートの大変革をもたらした?演劇・舞台美術のビフォー&アフター
・映画~ビデオ~スマホ~、アナログからデジタルへ。これからどうなっていく?最新事例も紹介
・映像でしか表現できないことは何か?

・ゲスト:寺井弘典 氏 (てらい ひろのり)  株式会社ピクス クリエイティブディレクター/多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース 特任教授

【講師紹介】
メイン講師:萩原朔美 氏 (はぎわら さくみ)
多摩美術大学名誉教授/映像作家
1946(昭和21)年東京生まれ。母は小説家・萩原葉子。祖父は詩人・萩原朔太郎。
初期の「演劇実験室・天井棧敷」で演出家として活躍。現在、多摩美術大学名誉教授、映像作家。著書に「思い出のなかの寺山修司」「定点観測」「砂場の街のガリバー」「「演劇実験室・天井棧敷」の人々」「死んだら何を書いてもいいわー母・萩原葉子との百八十六日」の他、母親との共著「小綬鶏の家―親でもなく子でもなく」など。

【ゲストスピーカー】
第1回:高取 英 氏(たかとり えい)
月蝕歌劇団代表/大正大学表現学部客員教授
1952年1月大阪生まれ。 劇作家、演出家、マンガ評論家、編集者。学生時代、白夜劇場を結成。卒業後、寺山修司の取材・出版スタッフとなる一方、『漫画エロジェニカ』三代目編集長となり、78年より三流劇画ブームを起こす。80年より劇作家として「聖ミカエラ学園漂流記」などを執筆,1986年に月蝕歌劇団を旗揚げ、寺山修司作品の他、多数のオリジナル作品の劇作、演出をする。また、夢野久作、澁澤龍彦、竹宮恵子、梶原一騎などの作品を演劇化。
2006年、京都精華大学マンガ学部教授に就任、2014年には大正大学表現学部表現文化学科客員教授。著書「聖ミカエラ学園漂流記」「寺山修司 過激なる疾走」など多数。

第2回:榎本了壱 氏 (えのもと りょういち)
クリエイティブ・ディレクター、プロデューサー/株式会社アタマトテ・インターナショナル代表/京都造形芸術大学大学院客員教授/日本文化デザインフォーラム理事・幹事/TOKYO2020オリンピック・パラリンピック・エンブレム委員
1947年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。クリエイティブ・ディレクター、プロデューサー。株式会社アタマトテ・インターナショナル代表。京都造形芸術大学大学院客員教授。日本文化デザインフォーラム理事・幹事。著書『アートウイルス』『アーバナートメモリアル』『榎本了壱のアイディアノート・脳業手技』『東京モンスターランド』他。1968年より天井棧敷にかかわる。1974年、月刊『ビックリハウス』を萩原朔美と創刊。以降、編集、出版,文化イベント、TV番組制作等の仕事を展開する。1980年より『日本グラフィック展』『オブジェTOKYO展』『URBANART』を1999年までプロデュース。1986年『世界デザイン博』住友館総合プロデュース。『横浜博』広報アートディレクション。『カウパレード東京2003』プロデュース。TOKYO2020オリンピック・パラリンピック・エンブレム委員。2016年ギンザ・グラフィックギャラリーで「榎本了壱コーカイ記」展開催。

第3回:寺井弘典 氏(てらい ひろのり)
株式会社ピクス クリエイティブディレクター/多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース 特任教授
1986年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業、82年より映像作家として、ビデオアートやインスタレーション作品を主に発表。
MoMAコレクション収蔵、ミュージックビデオを多数ディレクション。MTV JAPANでクリエイティブディレクターとして、番組パッケージ、ステーションIDやアニメーション、ステーションIDコンテストをプロデュース。1996 広島国際アニメーションフェスティバル優秀賞受賞。NHKデジタルスタジアムキュレーター、文化庁メディア芸術祭審査員、若手の育成にも力を注ぐ。 2000年 MTV JAPANからクリエイティブプロダクション・P.I.C.S.の独立に参加後、CM・MV・WEB・オリジナルコンテンツ企画開発、キャンペーン、展覧会の企画展等、 メディアのカテゴリーにとらわれない幅広いプロデュースを行う。カンヌ国際広告祭(現カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル)ゴールド受賞。
P.I.C.S.のテクニカルソリューションチームPICS TECHのクリエイティブディレクターとして新しい映像体験コンテンツや常設展示を多数ディレクションしている。 http://www.pics.tokyo/

【主催とお問い合わせ】特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)セミナー事務局
Email: seminar@vipo.or.jp  ※件名に「サブカルセミナー」と明記してください。
Tel: 03-3543-7531 https://www.vipo.or.jp/
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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