初めまして、亜人間都市です。
私たちは東京を中心に活動する演劇ユニットです。
団体についてはWebサイトから詳細をご覧いただければと思います。
亜人間都市 Webサイト
- http://ahningentoshi.wixsite.com/amanstadt
亜人間都市は年内(10-12月頃)を予定している新作公演のため、ワークショップを開催します。
テーマは「ふざける」です。
亜人間都市の方法論をなんとなく紹介しながら、現在抱えている問題意識を共有しつつ、「ふざける」というキーワードから参加者自身について語ってもらいます。最終的に小作品を作ったり何だりするかどうかについては、いま考えているところです。
ワークショップを通して多くの方と出会えればいいなと思います。公演に関わって頂ける方であれば嬉しいですし、そうでなくてもお知り合いになれれば幸いです。
見学での参加も大歓迎。 ワークショップ内容も別段技術を要するものにする気はありませんので、俳優でない方でもぜひご参加いただきたいのですが、それでも抵抗のある方などは見学としてお気軽にご参加ください。
なお、亜人間都市は現在は劇作・演出の黒木ひとりで回しています。制作や美術、音響、照明等のスタッフさんや、他にも広くデザイナーさんとの繋がりを切実に求めています。ご興味がありましたら、どうぞご参加ください。
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〈新作のためのステートメント〉
「対話しよう」が「マジメだね」に思われてしまう現実をまず見なくてはならないのではないか。どうしてそれを無視して何かを語れようか。これは根本的な問題だ。根本から目を逸らしている。
(これはあなたにとってきっと遠い話ではありません。英語をちゃんと発音しようとしたら笑われませんでしたか? その経験がなくても、その感じはわかるませんか? それを「グローバルだからエイゴだ」なんて。今更なにを、とそう思いませんか?)
つまり目を逸らしている。目を逸らしたまま何か言おうにも、これでは口から出てくる言葉がすべてマジメな、優等生のものでしかなくなる。誰かが期待する「正解」を吐くだけのマジメないい子ちゃんにしかなれなくなる。優等生に浸るのはキモチイイ。でも心のどこかで白けてしまう。なぜって、どうしたって滑稽なんだから。「それでもマジメになることが今の時代には必要とされているんだ」? バカ言わないでくれ。そんなのはゴメンだ。
自由になるにはどうすりゃいい。対話を叶えるにはなにすりゃいい。できることは表現することだけだ。表現するとは見つめることだ。かすかにしか見えないものを。あるいは見たくもないものを。絶望的な現実を、きちんと見つめることだ。絶望的な現実とは「マジメ」な「優等生」にしかなれない現状だ。つまり滑稽にしかなれない現状だ。ならば、滑稽さを堂々と演じてやる。徹底的に、「マジメ」にフザけてやる。そしてズレてやる。ズレてズレて、問題の根本を明らかにしてやる。それが唯一の抵抗の方法なんじゃないかと俺は思う。
だからいま、フザケてやりたくてしかたがない。
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亜人間都市ワークショップ「ふざける」
《日程》
① 6月4日(日) 13:30〜16:30
② 6月4日(日) 17:30〜20:30
③ 6月11日(日) 13:30〜16:30
④ 6月11日(日) 17:30〜20:30
《会場》
新宿区内施設
(会場はWS参加希望にのみお知らせします)
(なお、最寄駅は西早稲田駅です徒歩0分)
《参加費》
500円
《その他》
持ち物服装等特に指定はありません。お好きな格好でどうぞ。
筆記用具などあると良いかもしれませんが、なくても大丈夫です。
参加希望の方はこちらのフォームからどうぞ!
▶︎ https://goo.gl/forms/jxNdz3SHTipDjBez2 ◀︎
奮ってご応募ください。よろしくお願い致します。