※以前にも募集をかけていたのですが、先方と連絡を取り合った結果、台本上の年齢の変更が許可されたため、応募条件から年齢制限を外しました。
様々なパターンの「朝に死す」と出会えることを楽しみにしています。


「朝に死す」は清水邦夫さんが著した男女2人芝居です。
発表から半世紀以上が経っているにも関わらず、若者が秘めている絶望と希望が普遍的に描かれており、どの時代で上演されても人々の心を打つ名作です。
舞台はセットも小道具もない完全素舞台なので、役者としての力が試されます。
たくさんのご応募をお待ちしております。

【あらすじ】
大きな灰色のコンクリートの壁の前。中は工場か何か大きな建物と思われる。そこへ若い男が女を背負ってやって来る。男が仲間を裏切ったことで撃たれそうになったところを、飛び込んできた女に弾があたり、歩けない女をおぶってここまで逃げて来た。男は追っ手から逃げていて、女を置き去りにしようとするが、何故か出来ない。女は男に捨てられたばかり。それまで顔も知らなかったが、片隅で生きるという共通項をもった二人の奇妙な会話が始まる…。

↓企画詳細↓
「O-SHOW 2017 脚本×即興（仮）」
脚本芝居と即興芝居、双方のキャリアを持つ男・忍翔（おしょう）がプロデュースする新企画！
日時は毎月第二金曜！場所は江古田の兎亭！
前半は演出家・忍翔による、清水邦夫の名作2人芝居「朝に死す」を用いた脚本芝居公演。
後半は即興役者・忍翔（と時々ゲスト）による、即興芝居公演。
脚本芝居の持つシックな空気と、即興芝居の持つラフな空気。
毎月同じ日、同じ場所で、2種類の舞台が楽しめます！
（日程）
2017年
1月13日、2月10日、3月10日、4月7日、5月12日、6月9日、7月14日、8月11日、9月8日、10月13日、11月10日、12月8日
全て金曜日の19:30〜21:00
（場所）
兎亭（＠江古田）

↓募集要項↓
前半の脚本芝居（30分〜40分）に出演して頂ける役者さんを募集します。
（応募条件）
やる気のある全ての俳優、女優
（選考方法）
メールを送っていただいた方と時間を合わせ、面接を行います。
時間は30分〜1時間程度で、最後に脚本を用いての実技を行います。
場所は兎亭地下にあるスタジオで行います。
結果は後日メールで送らせていただきます。
（稽古方法）
出演者と稽古日程を合わせ、1ヶ月前から稽古を始めていきます。
稽古時間は計20時間を基本とし、場所は兎亭地下のスタジオで行います。
最初の稽古から立ち稽古をするので、台本は覚えてきてください。
※台本は2ヶ月前にはお渡しします。
（ノルマ、ギャラ）
チケットノルマなし
チケットバックあり

↓応募方法↓
playerosho@gmail.com宛に
件名を「2人芝居」として、本文に
①名前（ふりがな）
②年齢
③所属（あれば）
④簡単な経歴
⑤希望する出演日。複数も可。
⑥顔写真（携帯でも可）
を明記して送ってください。

↓忍翔（おしょう）↓
インプロバイザー（即興役者）、演技指導、演出家、俳優
高校から演劇を始め、大学入学後は奈良橋陽子が代表を務めるMLSにて英語劇を学ぶ。
その後、国際的に活躍するインプロ（即興芝居）指導者・今井純と、アクターズスタジオ生涯会員・ボビー中西に師事。
キース・ジョンストン、ヴァイオラ・スポーリン、ジョー・ビル、マイケル・シャトレフ、サンフォード・マイズナー、リー・ストラスバーグ、ロベルタ・ウォーラックなど、数々のインプロ、リアリズム演技のメソッドを学ぶ。
20歳で日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を立ち上げ。現在はプロデューサー兼指導を務める。
24歳で単身海外に渡り、インプロの国際組織「International Theatresports Institute」の国際カンファレンスに参加。その後日本人で2人目の正式メンバーとなる。
その他、一人芝居フェス「APOFES」に唯一インプロで参加するなど、精力的に活動している