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5カ月かけてやる俳優のためのメンテナンスワークショップ参加者募集(12月25日締切)

  • hao hao(1)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(2) 閲覧(477) 2010/12/10 16:34

■俳優メンテナンスワークショップ

2011年1月から5月、講師に谷賢一(DULL-COLORED POP)氏をお招きし、俳優メンテナンスワークショップを開催致します。

今日も明日も俳優であり続けるために、俳優としての自分をメンテナンスしませんか。


■演技のための心と体の定期メンテナンス

定期的に、そして長期的に、俳優としての自分をメンテナンスするワークショップができないだろうか、という思いから、このワークショップは生まれました。

本番のための稽古ではできない、俳優のための演技訓練のワークショップです。2週間に1回のペースで定期的にワークショップを行うことで、

・自分の状態のメンテナンスをするとともに、自分の変化や成長に敏感になる
・演劇に触れていない時間を作らずに、常に俳優としての向上心や問題意識を持ち続ける
・定期検診のように一人のトレーナーから指導を受け続けることで、より深く俳優としての自分を理解する

といったことを目指します。

全10回の終了後には、試演会の開催も検討しています。

いつでも自分の魅力を引き出せる、そして、問題意識と向上心を持ち続けられる俳優になるための、継続的なメンテナンスのワークショップです。


■内容:体と向き合う、心と向き合う、テキストと向き合う。演劇の今を知る。

・心身と演技の現状を確認するための、エクササイズやエチュード、および演技論の紹介。
・応用力を広げるための、複数のテキストを用いた演技実践
・俳優として知っておきたい今・現在の演劇状況に関する情報共有。演劇界の動向や、話題になった公演、ワークショップやオーディション情報のシェアなど。

毎回、終了時に、次回までの簡単な課題(宿題)を設定します。


■募集要項

●日程:2011年
1月16日(日)、30日(日)
2月11日(祝金)、27日(日)
3月13日(日)、26日(土)
4月10日(日)、24日(日)
5月8日(日)、22日(日)
※4月以降の予定は変動の可能性あり。

●時間: 18時~22時
●場所: 都内某所
●定員: 12名(書類選考)
●参加費: 1万円
●参加対象: 演技経験者
●応募〆切日: 2010年12月25日(土)
●応募方法:
応募〆切日18時までに、cattles@livedoor.comまで以下の要項をお送り下さい。

1.お名前
2.フリガナ
3.電話番号
4.PCメールアドレス
5.携帯メールアドレス
6.簡単なプロフィール
7.出演歴(代表作3作)
8.メッセージ(あれば)
9.写真(1点)


■講師プロフィール:谷賢一(DULL-COLORED POP)
作家・演出家・翻訳家。DULL-COLORED
POP主宰。青年団演出部。アトリエ春風舎芸術監督。日英の大学にて演劇学を修め、劇団を旗揚げ。以後、数十本の脚本・演出を担当し、脚本提供や外部演出、翻訳などでも活躍中。

俳優指導者としては、スタニスラフスキー、サンフォード・マイズナー、リー・ストラスバーグなどの研究・実践を通して「身体から感情へ」という方法論を実践。また、禅や心理学の発想を取り入れ、知的かつ行動的な演技指導を行っている他、最近は平田オリザの現代口語演劇理論を学び、現代人の心身に沿った演技論を模索し続けている。

2011年にはすでに3本の脚本提供・外部演出を予定している他、シアタートラムにて海外戯曲の翻訳・演出を担当。夏には休止中の劇団DULL-COLORED
POPを再開し、独自訳・新演出による『マクベス』を上演予定。また、秋からはENBUゼミ専任講座講師として演技クラスを担当予定。


■お問い合わせ
主催:CATTLES
担当:菊地奈緒(elePHANTMoon)
お問い合わせ: cattles@livedoor.com
ウェブ: http://blog.livedoor.jp/cattles/

CATTLES ARE;
菊地奈緒(elePHANTMoon)
北澤芙未子(DULL-COLORED POP)
元田暁子
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • 応募締切まであと3日と迫ってまいりました。

    NG日、その他何か分からないことがありましたら、
    お気軽にメールにてお問い合わせ下さいませ。

    お申し込みの人数も増えて参りました。
    みなさまのお申し込みを、お待ちしております!

    2010/12/22 19:21
  • 講師の谷です。応募したよって人も、応募を考えてるよって人からも、結構あれこれ質問を受けるので、僕からも少しこちらに書いておきますね。

    ■なんで5ヶ月もやんの?

    2日とか3日のワークショップではやれないことをやりたいから、というのが最大の理由です。

    2・3日のWSでは、「気づき」や「伝授」はできても、「変化」や「状態」「成長」に関してはお手上げです。約半年かけてじっくり、一定の俳優さんたちと付き合うことで、その人たちの状態や変化、成長を、僕も感じたいし、参加者たちにも感じてもらいたい、というのが主な理由です。

    とてもリスキーなことをやっているのは承知なのです。5ヶ月とか、受ける方もやる方も大変だし。でもやる、ってとこに、意図を感じて下さい。

    ■どんなことやんの?

    基本的には心身の状態のチェック、演劇用のシアターゲームやエチュード、テキストを使ったシーンスタディなどを中心に考えています。

    ただ、細かいやることは参加者と会ってから決めようと思っています。何故って、今回のワークショップの的は「俳優その人」なので、どういう人なのか見てみないと、プログラムも確定はできない。

    あ、この人にはまずはきちんと会話するというところだな、と思えばキャッチボールのエクササイズをやるし、
    あ、この人は身体的行動の引き出しを増やした方がいいな、と思えば身体観察や擬態のエクササイズをやるし、
    あ、この人には場への対応力が増えればより輝くな、と思えばエチュードを多めにやるだろうし。

    それとは別に、全員で、今・現在の心身の状態をチェックするようなエクササイズは必ず入れるつもりでいます。

    ■どういう俳優を育てたいの?

    一個の自立したアーティストとしての俳優、というのが一番短い答えです。

    僕の言葉で言えば、舞台上で思考・反応できる俳優であることがまず一つ。そして、継続的に向上心を持ち続けられる俳優であることが第二。加えて、戯曲を読んだり演出意図を汲んだりという点に於いて、知性も必要でしょう。さらには、演劇業界で今何が起こっているのかに敏感になったり、自分の魅力や公演情報をPRするという意味では、情報処理能力も要求されると思います。

    その辺全部を叩き込むなんてもちろん不可能ですが、その重要さや意味を定期的に確認し合う、という意味でも、2週間ごと5ヶ月というおかしなスケジュールを切っています。


    なんか質問あればメールでご連絡下さい。ken あっとまーく playnote.net が講師の僕のアドレスです。応募・参加に関する問い合わせは上記Cattlesメールアドレスcattles@livedoor.comまでどうぞ!

    2010/12/24 02:08

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