アレクサンダーテクニークを使って自分の中に生まれた言葉を語りましょう。
豊かな表現は自由なこころとからだから生まれます。
欧米のパフォーマンスアーティストの養成期間では、アレクサンダーテクニークが基礎科目に入っているのはそのためです。創始者アレクサンダー自身が俳優で、自分の声枯れを解決しようとした長年の研究の結果、発声の問題にとどまらず、こころとからだを統合的に使う技法を編み出しました。不必要な緊張をやめ、機能的で調和のとれた「自分」でいることによって、新たな可能性を拓き、最良のパフォーマンスを生み出します。身体訓練やヴォイスなど「からだ」的な側面と、メソッドやシステムの「こころ」的な側面の両面の基礎となり、統合するものです。
『表現とアレクサンダーテクニーク」
7月17日(金)18:30〜21:30 基礎クラス「チューニング」
講師:細井史江 アシスタント:松本マキ、福士恭子
自分という「楽器」を知るために、アレクサンダーテクニークの原理を理解し、使ってみましょう。音楽家が最高のパフォーマンスのために、楽器を最良の状態にメンテナンスするように、自分自身を調整する術を学びます。自分の楽器の持つ音色や強度など特性を知ることは大切です。
・アレクサンダーテクニーク基礎
・人体の構造と動き
7月18日(土)9:30〜17:00 動きとことば 「スケールとエチュード」
講師:細井史江 アシスタント:松本マキ
日常の動きの中で自分はどのように動いているでしょう。どんな言葉をどんな声で発していますか?人の動きや言葉を、そのまま受け取ることができていますか?
設定されたシーンの中で、自分の中に生まれるイメージや反応を楽しみましょう。豊かな呼吸、思うままに動けるこころとからだで、想像力はさらに広がり、想像力が豊かになると創造性も高まります。自由なこころとからだ、自分の声を見つけましょう。
準備:事前に使用する短編小説、戯曲をよく読み、味わってください。
7月20日(月・祝)9:30〜17:00 もの語り・遊ぶ「アンサンブル」
講師:細井史江 アシスタント:松本マキ
一人一人が見つけたものがたりを、参加者全員で、紡いで大きなもの語りを創りましょう。個人の深層には、ギリシャ悲劇から不条理劇までの「もの語り」がひそんでいるかもしれません。一つの空間と時間の中でどんな「もの語り」に結晶するか楽しみです。
細井史江
STAT公認教師トレーニングダイレクター。アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)主宰。
ロンドンで資格取得後も、出身校で教師のトレーニングの指導とともに、王立音楽院、ジュリアード音楽院の学生、教授などの音楽家俳優などのパフォーマーへの個人指導等、幅広い指導経験を積み、2005年帰国、ATSTを立ち上げる。
定期的にロンドンを訪問し、トレーニングコースやドラマスクールなどでアシスタントとして教えるほか、アメリカ、イタリア、ドイツでも、セミナーや講習会の講師を務める。
STATより教師トレーニング開設認可を受け、2013年より東京でSTAT認定教師養成トレーニングスクールを開設。
(俳優との仕事)
ナショナルシアター、ロイヤルシェイクスピアカンパニー専属のアレクサンダー教師の故スーザン・ローリーから、多くの薫陶を受ける。
元RADAのイラン・レイシェルとは、2014年より「表現とアレクサンダーテクニーク」のワークショップを始め、その後、古典芸能、音楽家、演出家、俳優など第一線で活躍する実演家と協働作業を行ない、実演に向けての稽古のプロセスを考えるプログラムは実験的な取り組みとして評価された。
主な著作、出版:Hite社出版のThe Technique as Personal Cultivation (日本の芸道の「修行」の視点からテクニークの考察)Connected Perspectives
訳書P・マクドナルド著「アレクサンダーテクニーク〜ある教師の思索〜」(幻冬社)
松本マキ
STAT公認教師。ATST専任講師。東京学芸大学 芸術スポーツ文化課程 音楽専攻(声楽) 卒業。アレクサンダーテクニークスタジオ東京卒業。学生時代には即興演劇を探究するゼミ「インプロゼミ」に所属。インプログループ SAL-MANE(サルメーヌ)のメンバーとして公演活動を行った。よみうりカルチャー八王子 元講師。原宿俳優スクール「グリーンロード」講師。
参加費:3日間 38,000円(学割:20,000円)
7月17日のみ 8,000円(学割:5000円)
7月18、20日 2日間 34,000円(学割:20000円) どちらか1日のみ 18,000円
学割:高校、大学、各種専門学校、演劇研究所など(定員がありますのでお早めに)
お申込み:https://forms.gle/cxLC2Z8EH7yGYL5H8
お問い合わせ:ws-summer@alexander-tokyo.com
紹介動画です。
https://youtu.be/hYyeoEWuvZQ
【ハラスメント防止のための取り組み】
ハラスメントとは、人間関係における適切な距離を超えて、言葉、態度、暴力などによって相手に身体的・精神的苦痛を与える行為です。代表的なものには、以下のような分類があります。
・パワーハラスメント:「優越的な関係」を背景にした行為
・セクシュアルハラスメント:「性的な言動」
・モラルハラスメント:立場に関係なく相手の「人格」を傷つける行為
これらに共通するのは、「他者への敬意の欠如」や「他者の痛みに対する想像力の貧しさ」が根本にあるということです。
ATSTでは、その場にいる全員(参加者、講師、スタッフ、立場を問わず)が、等しく他者に対する敬意を持ち、互いの自由な発想と豊かな表現を尊重する場を提供します。
万が一、これらに反する行為や、本方針に対するご意見・ご相談がある場合、主催者は最重要事項として迅速に対処します。
*ATSTはSTAT(The Society of Teachers of Alexander Technique)の定める「教師倫理規定」「いじめとハラスメントに関する基本方針」を遵守して運営しています。