「通常稽古46」とは、
毎月4日と6日に行っている「演劇の稽古の為の稽古」、劇団の枠を越えて、これまで様々な方面から幅広い多くの方に参加してもらっています。現在はスタートしてから2年目。新しい方も回ごとに参加いただき、コンスタントに参加している方も増えてきましたが、今後も意義を持って継続して参りますので、参加の意思をお持ちの方、どうぞよろしくお願いいたします。また、この稽古での出会いや再会から、幾つかの劇団、「楽園王」や「ウテン結構」へ出演していただける方も出て来て、この企画自体はあくまで稽古自体が目的ではありますが、「アウトリーチとして公演につながっていく」ことも大変有意義に思っております。
あらためまして、2026年7月8月の稽古のご案内、参加者の募集です。今回は、夏休み特別企画として大々的に広く参加者を募集します。通常稽古の名の通り、ただただ普通の演劇の稽古を、ワークショップ形式にて行います。ファシリテーターを務める演出家の長堀博士が、これまで自分の稽古場で経験してきた様々、また舞台監督やその他スタッフ業での他の劇団さんから盗んできた様々な稽古方法を行っていきます。一度お試しでも構いませんので、ぜひ通常稽古46の稽古場へお越しください。
以下、過去の募集案内と書かれていることは同じですが、募集の詳細です。
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通常稽古46とは、WS形式の演劇の稽古で、演出家の長堀博士がファシリテーターを行います。長堀は、楽園王とウテン結構の2つの劇団で活動をしていて、青学第18期を履修したワークショップデザイナーでもあります。また、多くの劇団で舞台監督や音響や照明を行っている経験から、様々な稽古に触れる機会を得ました。それらの経験から、通常に行う稽古ってどんなものだろう?って考えて、いろいろ参考にして始めたのが、この通常稽古46です。
小劇場演劇の稽古では、どうしても、人が集まる短い稽古時間の中では台本稽古ばかりになってしまい、その前にウォーミングアップを行うとか、身体的なスキルをアップさせる時間を作るとか、が行われないままになってしまう場合が多いです。一方、プロの俳優たちの多くは、日常の中で身体を作る時間、メンテナンスを行う時間を持っていて、そのことで小劇場の、自分の身近な出演者との間の開きが、より離れていってしまっているのではないか?と思うようになっていました。
それで、長堀の係わる演劇の稽古では、なるべく短い時間にギュッと発声練習を中心としたウォーミングアップの時間を作り、その後に台本稽古に入る、ということを行ってきています。そのウォーミングアップは、様々な劇団、優れた演出家がやっていることの真似ですから、効果的だったり、実は面白かったりもします。
実は本当は、短い時間で行えるウォーミングアップなのですが、今回のこの企画では丁寧に説明をしながら、少し時間を使って行っていきます。なので、初めての方、舞台経験が多くない方でも参加していただけると考えています。そして、稽古の後半では、せっかくウォーミングアップをしたのですから、ちゃんと台本稽古を行って終わりたいと思っています。かなりの頻度で稽古用の新作短編を書いたり、また、古典戯曲からピックアップして台本稽古を行っています。稽古の内容の説明はここまでです。どこか琴線に触れるところなどありましたら、ぜひ参加をご検討下さい。よろしくお願いします。
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・通常稽古46の名の通り、毎月4日と6日の開催。1回だけでも、続けて2回とかでも、自由にご参加ください。
7月は7/4(土)と7/6(月)、8月は8/4(火)と8/6(木)です。いずれも18:30から。会場は参加者へ直接案内させていただきますが、池袋駅からも歩ける距離の稽古場になる場合が多いです。
・開始30分前から稽古場に入れます。夜間は22時に終了予定です。
・参加費が掛かります。1回1000円です。当日にお支払いいただきます。
・内容は、基本的には毎回同じです。発声練習の丁寧版、スローモーションの練習、それを踏まえての、台本を使った台詞の稽古などを行います。また、扱う台本は毎月違うものを、と工夫して考えていますので新鮮だと思います。
・体を動かしますので、動ける格好で来るか、着替えを持ってきてください。会場によっては、お手洗いなどで着替えてもらうことになると思います。
・都合が良い日を申し込み、お越しください。これまで、1回だけの方から、ほぼ毎回のように顔を出してくださる方まで、様々な方に参加いただいています。まずは試しに一回だけ、でも構いません。
また、あらためまして、ご自身だけではなく、知り合いを紹介したくなった方などがいましたら、そちらもぜひお願いします。演劇は、一人では決して成立しないものです。この企画が、新しい邂逅につながると共に、良い演劇的なサイカイ(再開や再会)になればとても嬉しいです。コロナ禍で演劇から離れた方など、このサイカイの言葉で参加してくれた方も今までいました。どうぞよろしくお願いいたします。」
長堀のメールアドレス: rakuenoh20@gmail.com(ラクエンオウ20@ジーメイル.コム)
演出家、劇作家、長堀博士(楽園王/ウテン結構/通常稽古46)
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■長堀博士、劇作家、演出家。1991年に「楽園王」をスタート、2026年は35周年に。並行して、2018年には「ウテン結構」をスタートさせ、2026年には第10回公演を迎えた。現在、長堀にとって、カンパニーにとっての活動の大きな節目を迎えています。
演出家としては、「利賀演出家コンクール」には通算7回参加し、イヨネスコ『授業』の上演では優秀演出家賞を受賞、その後2年間、審査員としてもコンクールに係わっている。「利賀演劇人コンクール」と名前を変えてからは、チェーホフ『イワーノフ』の上演で奨励賞を受賞。
静岡県舞台芸術センター(SPAC)には2回招聘されて、寺山修司『青ひげ』、エウリピデス『メディア』を上演。
青学ワークショップデザイナー(第18期)を履修したワークショップのファシリテーターでもある。
自分が主宰する劇団の活動のほか、幾つか他の劇団の公演では、舞台監督、照明や音響も行ってきている。東欧、アメリカ、アジアなど、海外での舞台監督経験も多い。
近年は、楽園王の活動として、古典だけを上演する演劇祭「板橋ビューネ」へ毎年参加をしていて、コンスタントに古典戯曲や文学作品を手掛けている。
また、2024年7月にはオリジナル作品の『風』の上演にて茨城劇王に参加、「初代茨城劇王」の称号を手にした。
現在準備をしている公演は、
楽園王は創立35周年公演を幾つか行う年で、大きくない地方公演や、年の後半には幾つかの公演を計画しています。なので、現在、様々な方と一緒に稽古をしたり、新しく出会ったり等をとても大切に思っていますので、通常稽古46にも少し期待をしています。どうぞよろしくお願いいたします。(長堀)
*画像は、最新の楽園王の公演『雁作・銀河鉄道の夜』@下北沢・駅前劇場より。
【ハラスメント防止のための取り組み】
・恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
・あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。
・ワークショップ指導者と参加者が2人きりになることはありません。
・劇作家協会のものですが、公開されているハラスメント防止ガイドラインを遵守します。
https://www.jpwa.org/main/jpwa/harassment/jpa-guideline