劇団キンダースペース6月公演「蜜の味」(6/8-12)に先立ち、
「読む会」&「もうすぐ初日! ビフォアトーク」のご案内を申し上げます。
「蜜の味を読む会」5月21日(土)18:00~
上演作品の一部を参加者と劇団員とで読みます。原作に触れ、声を出して読むことで、観劇する面白さをより味わっていただこうとする試みです。
「もうすぐ初日! ビフォアトーク」5月21日(土)19:30~
上演に先駆け、作品の背景、演出意図、演劇全般について、演出家・原田一樹が多角的にお話します。
どうぞお気軽にご参加ください!
会場/劇団キンダースペースアトリエ 電話 048-255-4342
入場/無料
ご予約/メール: post@kinder-space.com
電話: 048-252-0551
「読む会」「もうすぐ初日! ビフォアトーク」参加とお伝えください。
どちらか一方へのご参加も可能です。
「読む会」は、読まずに「聞く」だけの方のご参加も歓迎します。
「蜜の味」について……
劇団キンダースペース「蜜の味」サイト
http://www.kinder-space.com/bekko/www/re39mitsunoaji/frame.html
1939年生まれのイギリスのシーラ・ディレイニーが、17歳の時に書いたこの作品
は、1958年に上演されるやイギリス演劇界で絶賛されロングランを果たしました。
イギリスのみならず、ブロードウェイにも進出し映画化もされたこの『蜜の味』
の何が人々の心を引き付けたのでしょうか?
イギリスの地方にある工場町の安アパート。その一室を舞台に、男に頼って生き
る母とそんな母にすがるしかない娘の姿が鮮明に描かれます。登場人物を通して
見えてくる当時のイギリス社会は今の日本と同じかもしれません。これは、わが
国にも今後訪れるであろう格差社会からのメッセージです。
皆様のご参加をお待ちしております。