【「演技体」を疑い、つくりかえるための小さな実験としてのWS】

▽ 日時・場所
* 6月8日（日）18:20〜（約2時間）
* 6月11日（水）15:20〜（約2時間）
会場：ココキタ（部屋詳細は別途ご連絡します）

▽概要
劇団身体ゲンゴロウは、昨今の「いわゆる舞台演技」に対して、ささやかな違和感を抱いています。
それは、「演劇を遠ざける要因の一部に“演技そのもの”があるのではないか」という仮説から始まりました。
たとえば、観客の存在や物語の構造と無関係に存在するような、デフォルメされた演技。
あるいは「こういう場面ではこういう芝居が正解」といった、演劇内部でのみ通用する“演技のお約束”。
私たちは、そうした演技の様式をただ否定するのではなく、
なぜそうなったのか、どう受け取られるのかを観察し、時に批判的に再現しながら、
観客と物語を共に立ち上げる“演技体”を見つめ直す試みを続けています。
今回のワークショップでは、こうした問題意識をもとに、
シアターゲームや次回公演台本の一部を用いた試演を通して、
演技を「上手くなる」ためではなく、「考える」ための場をつくります。

▽ こんな方に来てほしい
* 小劇場演技に「なんとなくやりにくさ」を感じている人
* 「既存の型」ではない演技を模索してみたい人
* 身体と声で、観客と物語のあいだに橋をかけたい人
* 今後の公演に関わってみたいかも……と思っている人（応募の前段階としての参加も大歓迎です）

▽ 参加費
300円（会場代・資料印刷費として）

▽ 申込方法
下記フォームより、お名前・連絡先をご記入のうえお申し込みください。
👉
https://forms.gle/fNdiZf6UDDUvRgwLA


※選考はありませんが、定員に達し次第、受付を締め切らせていただく場合がございます。
※フォーム送信のみでは参加確定となりません。後日、参加可否をメールでご連絡いたします。

▽ 補足
私たちは、このワークショップが今後の公演出演や創作への関わりにつながるような出会いの場になればと思っています。ぜひ気軽にご参加ください。

恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。
指導者と参加者が2人きりになることはありません。
以上のハラスメント防止ガイドラインをクリアクトは遵守します。