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7/28■雑談的ゼミ『視点の追体験 vol.2―大道芸について考える』@古書カフェくしゃまんべ

これは大道芸・サーカス芸に携わる一方で、長年さまざまな表現・芸能を観たり演じたり考えたりしてきた方々をホストにお迎えして、参加者とともに考えたり話すための企画です。

ホスト自身のパフォーマンスへの視点についてお話いただき、そこを軸としながら、ホストも参加者も一緒になって話しながらいろいろな視点や意見の交換ができる時間をつくる試みでもあります。


◎ Vol.2【大道芸について考える】

能も歌舞伎も人形芝居も舞踊も、はじめはみな「大道芸だった」といわれます。ところがこの 「大道芸」という語、実は明治 30 年代以降にできたものらしいのです。それが一般化するの は、昭和初期のエログロナンセンス時代。ジャグリングやアクロバットをイメージするようになっ たのは、ほんの20年ほど前からではないでしょうか。「大道芸」は極めて原初的な形態なが ら、その実態は常に変化している芸能なのだと思います。今回は、私が関わってきた35年ぐ らい前からの「大道芸」の変容をいろいろな角度からと考えてみたいと思います。


上島さんのお話と著作とともに、参加者の方々と考えながら、歴史的な視点を探っていきたいと考えています。

ご興味ある方であればどなたでも歓迎の飲食自由な雑談的ゼミです。課題図書をまずはお読みいただき、それからご検討いただいても歓迎です。
ご参加お待ちしております。


[日 時] 2015年7月28日(火) 19:30 開始
※30分位前から受付開始&お店にお入りいただけます。

[会 場] 古書カフェくしゃまんべ
※JR・東京メトロ王子駅より徒歩5分(北区豊島 1-7-6-102)

[参加費]要予約/1,000 円 + 1 ドリンク
※お支払&ご注文は当日受付で頂きます(お食事メニューもあり)

[課題図書]上島敏昭著『大道芸と現代』(2000年、神奈川大学出版)
以下のリンク先から論考全文をご覧いただけます。
→http://klibredb.lib.kanagawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/10487/3881/1/kana-13-3-0005.pdf

[対 象]どなたでも。

【ご予約方法】
メール info.koenproject@gmail.com まで以下の項目をお知らせください。
・件名「視点の追体験2 申込」
・内容「 ①お名前 ②人数 ③ご連絡先 ④ひとこと 」


<上島敏昭プロフィール>
浅草雑芸団代表。東京都大道芸ライセンス「ヘブンアーティスト」審査員。口上芸、伝統的 な放下芸、大神楽系の曲芸、ちんどん楽団、祝福芸など。1985年より、日本の口上芸の第一人者だった故・坂野比呂志(1989 年没)の指導を受け、坂野比呂志大道芸塾(現・浅草雑芸団)を設立。1986 年より浅草木馬亭で、7月 9.10 日の両日、「ほおずき市大道芸フェスティバル」を開催し、2005年まで 20 年連続公演。1991年より96年まで、伊勢大神楽講社(国指 定重要無形民俗文化財)の加藤菊太夫組の一員として、滋賀県・兵庫県・鳥取県などを巡回。笛、太鼓、獅子舞、曲芸 などの大神楽芸を修行。それと並行してはじめた猿回しの村崎修二(猿舞座主催)との全国各地を大道芸巡回は、現在も継続中。毎月一度、浅草雑芸団として、浅草街頭公演。2001 年より東京向島の七福神めぐりにあわせて「祝福芸はるこま」の門付け、推参公演、新春の恒例となる。


■ 企画制作 koen 企画 http://koenkikaku.jimdo.com

  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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