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戯曲の読み方 教えます(神奈川)

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    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(146) 2015/07/02 23:12


【演劇ベーシックワークショップ 演劇のれっすん】



☆7・8月のテーマ
『戯曲はこう読む 実践戯曲講座 設計図の解き方と組み立て方』
~なぜ戯曲は わかりにくいと感じるのか おもしろくないのか ~

戯曲は読みづらい。舞台に何度も立っている俳優にも「戯曲を読めない」人がいて、驚かされる。俳優だけでなく、演出家や舞台美術家など、演劇に関わるスタッフすべてが戯曲を読めなければならない。そこから芝居を作る作業がスタートするために。
演劇が好きな観客にとっても、戯曲を読んで楽しめる術を身につけたならば、新しいもう一つの舞台の楽しみ方を獲得したことになる。観劇の味わいも増すに違いない。
今回の「れっすん」では、故・斎藤憐氏の傑作戯曲『グレイクリスマス』をテキストに使い、戯曲をどう読んでいけばいいのか、具体的に探っていく。

戯曲には、台詞と、人物の登退場や動きを示す「ト書き」しか書かれていないのが、わかりにくい原因の一つだが、では、その台詞はどうやって、なにを手がかりに書かれているのだろうか?

どんなお話ですか? と聞かれるのがいやな劇作家はたくさんいる。
戯曲が「面白いお話」でないとすれば、いったいそこにはなにが書かれているのか?



○スケジュール
毎週月曜日 19:30~21:00
7月6、13、20、27日
8月3、10、17、24、31日  


○場所
オフィスプロジェクトM事務所
小田急線向ケ丘遊園駅 南武線登戸駅から徒歩
※お申し込み時に詳細をお伝えします。


○参加費
一回3000円
四回券10000円
※通し参加でより充実した受講となりますが、一回ごとの参加でも学べるプログラムです。
四回券は購入後、期日に関係なくお使い頂けます。



■参加にあたって
・参加者本人の一回目の参加日までに斎藤憐氏の戯曲「グレイクリスマス」(而立書房)を読むこと。
・希望者には、故斎藤憐氏のご家族のご厚意により戯曲「グレイクリスマス」をプレゼントします。着払いにて郵送しますので、申込時に希望する旨お伝えください。数に限りがありますのでお早めにお申し込みください。


■「グレイクリスマス」について
作者の「上海バンスキング」は敗戦までを描き映画化されるなど大ヒットしたが、この作品は、戦後日本を描く。GHQの政策におびえ右往左往する伯爵家が描かれ、一転日本国憲法の精神を問う、傑作。過去を描いて今を問う、世界を具体として戯曲の形で伝える恰好のテキスト。


○お申込・問合せ
プロジェクトM
info@promstage.com
電話:044-900-9931
FAX:044-900-9213




【演劇のれっすんとは?】

■ 少人数制
個人個人の特性に合わせた具体的な指摘が可能に

■ 一回ごとのれっすんへの参加も可能。
自分の時間に合わせ受講できる「れっすん」は、
時間に制約のある方にも、俳優に必要な「訓練の時間」を。

■ 個々の希望に応えます。
個人の課題(今、取り組んでいる役柄へのアプローチ、日常の訓練のやりかた、など)、希望があれば具体的に取り上げ「れっすん」します。

■ すべての演劇関係者が対象
れっすんは、芝居をこれから始めたい方、
そして観客としてより楽しみたいかたの受講もできます。

技術は、訓練によって身に付きます。「才能」は確かにあります。
しかし、だれもが 時間とお金をかけて、正しい道筋の中で習得できる技術も確かにあり、それこそが舞台で活動する道筋となります。
「演劇のれっすん」は、演劇を志す方すべてに有効な、演劇ベーシックワークショップなのです。



◯れっすんのこれまでのテーマ
『作家のペン 武士の刀 俳優の腹式呼吸と支える発声』
~なぜ同じ駄目だしを何回もされるのか、演出家が言ったことになかなか対応できないのはなぜか~

『空間をつかまえる 舞台の居方について』
~舞台上で最も目立つ場所はどこか~

『ほんとうに必要な脱力 ぐにゃぐにゃしていたら芝居はできない』
~舞台に落ちている小道具を拾えないのはなぜか~



講師:丸尾聡
劇作家、演出家、シナリオライター、俳優。また、演技、劇作指導者として活動。
昨年は、日本劇作家協会戯曲セミナー講師、西東京 ラジオドラマ講座講師、長崎県諫早市シナリオ講座講師、かわさき演劇まつり演劇講座「シェイクスピアを読んでみよう」講師、神奈川県高校演劇県大会審査員、劇王天下統一大会運営委員などを務める。
また近作『死刑執行人~山田浅右衛門とサンソン~』(座・高円寺1 戯曲はテアトロに掲載)を作・演出。死刑問題に新たな視点を提供する作品として話題になった。 ほかにも戯曲のブラッシュアップ企画「月いちリーディング」のコーディネーター、ファシリテーターなど多岐に渡る活動を行う。「演劇のれっすん」は、延べ300回を超えて開催され、多くの俳優・演出志望者、またプロの俳優達が参加している。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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